【パリ五輪】スポーツクライミング森秋彩選手の差別問題に潜む”競技とルールと誹謗中傷の関係”
パリ五輪では、競技の誤審やルール設定の問題など、様々な意見が飛び交う大会となりました。個人的にも観戦した競技の中で「うーん?」と唸りたくなることがありました。その中でも、女子スポーツクライミングに出場した森秋彩選手のボルダリングの第一課題は、SNSでも国内外で議論を呼びました。森選手がジャンプしても届かないようなルート設定に対して「イジメだ」「差別だ」という声もあがるほど。審判による誤審とは違い、ボルダリングのルート設定の問題なので、より議論がヒートアップしているのかなと思います。この件について、先日のオンラインセミナーの中で議論した際の音声の抜粋をアップしました。→レジャーサービス研究所のPodcast