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カテゴリ:サービス・マネジメント
電化製品系代理店研修のため、上海→南京へ。 最近何かと話題の、中国の新幹線に乗りました。 クライアントのご好意で、席はグリーン車ではなく、 ファーストクラスでした。 飛行機のそれと同様、フルフラットになります。 あのような事故があったせいか、 最高速度は253kmでした。 (速度が常に表示されています) 何とかハードはコピーできたとしても、問題はソフトです。 車内のサービスの点検をしてみました。 ●車内にスイーパーがいる。 ディズニーランドの清掃キャストのように常に巡回して掃き掃除をしています。 つまり、それだけゴミを散らかす人が多い、ということです。 もう、どんどん床に捨てるので(汗)。 ●中国の新幹線ガールは、、、CMだけは素敵。 しかし、実態は、、、 食堂車に行ってみると、そこに新幹線ガールがたむろして座って食べています。 (売店と食事席があるだけですが) 一番良い席は、全て「従業員用」という札が置いてあります。 そして、飲み物も食べ物も、何も売りに来ない。 欲しい人は、食堂車に買いに来いということです。 チケットの確認業務をした後は、、、 グリーン車の空いている席に座って、スマホをいじってます(笑)。 駅に着くまでは立つことはほとんどない、、、。 広告と現実のギャップの大きさが 現在の中国の特徴でしょう。 ということで、 最近の民間企業のサービスは目を見張るものがありますが、 やはり公務員に近い仕事になると、 ポスターやCMだけ素晴らしくて、 サービスのソフトは無いも同然でした。 ●南京までは近いので、 何もわざわざファーストクラスを取ってくれなくても、、、 と思ったのもつかの間、車内視察をしてすぐに感謝の気持に変わりました。 普通指定席は、、、 もう、修学旅行客ばかりが乗っているのか? と思うほど、賑やか(うるさい)で、 トランプをやっている人、ひたすらおしゃべりをしている人、 イヤーフォンをしないでゲームしてる人、、、など、 1人客以外は、全員「騒音」を出しているに等しいわけです。 === 上海→南京は、1時間20分程度と聞いてたのですが、 実際は約2時間でした。 理由は、途中の駅で「時間調整」という名目で なんと「30分間」も停車していたからです。 日本の新幹線のように、 のぞみ、ひかり、こだま、、、 みたいな分類があるようですが、 30分間の停車はないだろう、、、と思った次第です(笑)。 ちなみに、慣れた人々は駅のホームに出てタバコを吸ったり、 駅のベンチで持参のカップ麺を食べる人たちもいました。 (駅のホームには何も売ってないので:汗) 車内、駅の構内と比較して、 いかに日本の新幹線のソフトが素晴らしいのか、 思い知った貴重な体験でした。 帰国したらすぐに大阪へ出張なので、 新幹線に乗るのが楽しみになりました! (毎月乗っているけど、、、また乗りたくなったわけです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/24 12:36:31 AM
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