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カテゴリ:教育・研修
中国で研修していると、中国語の便さばかり気がつきます。 コミュニケーションのトレーニングをしていると、 その上達ぶりにはいつも驚かされます。 それは中国語が漢字だけで構成されているからです。 言葉選びを間違えなければかなり正確に情報を 相手に伝えることができるからです。 日本語はあいまいな言葉が多いので、 同様のトレーニングをしても上達に時間を要します。 しかし、逆もあります。 中国人スタッフの発表の時に ホワイトボードに自分達の意見を書いてもらう際、 「あれ?どんな漢字だっけ?」と詰まってしまうことがあります。 特に最近の若者はパソコンやケイタイばかりで書くことが少ないので、 漢字が書けなくなってきています。 これは日本人も同じですが、 日本人の場合は、漢字がわからない時には「ひらがな」「や「カタカナ」を書いて 対応するころができます。 しかし、中国語の場合、漢字がわからなければお手上げなのです。 結局、たいていのスタッフはケイタイを取り出して ピンインを入力して漢字を探してます(笑) 中国が世界に誇る漢字文化。 大事にしてもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/27 04:57:08 PM
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