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カテゴリ:事故・事件
上海地下鉄事故間一髪 中国時間の13:50頃。 南京東路駅の真上にある先月トレーニングをしたアパレル店を出るところでした。 (事故のあった豫園駅の隣) 店を出る間際に 「先生、これ持っていってください」とゴッソリお土産を頂きました。 ありがたく頂戴したものの、 出張用のスーツケースやPCバッグなどの荷物に加えて 「これは荷物が多いな」と言うことで、 いつもは使う地下鉄を諦めて、タクシーを拾いました。 タクシーに乗ったのは14:00を過ぎてました。 途中、救急車やパトカーとすれ違ったけど、別に気に留めません。 無事空港について、check in。 いよいよ飛行機に搭乗、、、という時になって、 メールで地下鉄の事故を知りました。 さっき店で話したスタッフが連絡をくれました。 「先生、大丈夫?地下鉄に乗ってますか?」と。 「大事故がありました。無事なら返信してください」ということでした。 すぐにスマートフォンでWeiboを見て知りました。 久々に背筋が凍る思いでした。 事故の電車に乗っていたかどうかは別として、 駅のホームで事故の混乱には間違いなく巻き込まれたことでしょう。 もちろん、飛行機の登場時間にも間に合わなかったはずです。 「もし、、、」という言葉を久々に噛み締めました。 もし、あの時、スタッフが引き止めてくれてお土産を渡してくれなかったら、、、。 間違いなく地下鉄に乗っていたからです。 最近は物価の高い上海では、タクシーとできるだけ控えてたので、 基本的には空港の往復や市内の移動は地下鉄を利用してました。 今日も100%地下鉄で帰るつもりだったわけです(汗)。 飛行機が無事成田空港に着くと急に脱力感に襲われました。 こんな気分も久しぶりです。 不運にも事故に遭遇されてしまった被害者の方々には 一日も早く回復されることを願うばかりです。 === その後、電車に乗りながらWeiboをチェックすると、 「今日は何て最悪な一日なんだ!」というコメントと写真がありました。 地下鉄の事故に ビル火災、 殺人事件、 硫酸漏れによる事故、 、、、など、上海の人々にとっては悪夢のような事件が重なった一日だったようです。 === ハードをコピーするのは簡単でも、 「運営」というソフトはDVDをコピーするようにはいきません。 デジタルデータではないからです。 あくまでも「人」が関わる以上、手を抜けば事故も起きるし不正も起きます。 それが続けば社会の信用がますます目減りしてしまうでしょう。 そして、不安と不満が充満してきます。 その信用の残高があとどのくらいあるのか?持つのか? とても気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/28 03:37:03 AM
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