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カテゴリ:教育・研修
北京から瀋陽に移動して研修が始まりました。 現地に到着してすぐにWeiboにコメントが届きました。 先日研修した北京のスタッフたちからです。 最近は、研修で知り合ったスタッフたちがWeiboで探してくれるので、 するにフォローして感想などのコメントをくれます。 本当に便利なツールだと思います。 今回の出張では、90后が半数以上という店舗の研修ばかりです。 研修がスタートした初日などは、 スマートフォンをいじるのを我慢できないスタッフが多発します。 それを注意すると、いじるものがないから眠たくなる。 さらに、起きていても不満そうな顔になる、、、など 手を焼くことが多いですが(笑) 研修中は無表情で冷めた顔をしていても、 後日、Weiboで色んなコメントが寄せられます。 ↓そのひとつがこれです。 やはり心を開くくことが大事だと気づきました、と。 それでさっそく笑顔の練習をして写真を見せてくれました。 研修中は無表情で笑わなかった彼女も、色々考えてたんだなぁと実感しました。 ↓他にも、男の子がかなり無理して日本語でお褒めの言葉を送ってくれました(笑)。 まぁ多分、翻訳ソフトを使っているのだと思いますが、 研修中の無愛想な態度を考えれば、ありがたいことです。 こうして実施してみて結果、わかることは 徹底的にわかりやすく正しいことをしっかり教えれば伝わる、ということです。 ただし、その反応にタイムラグがある、または大きいので、 指導する人たちもジレったくなってしまうので、 サジを投げてしまう人が多いのだと思います。 その場で「わかりました!」と元気良く、、、とはならないからです。 === 中国での研修をする場合 いわゆる「話しのうまい人」「話し好きの人」は向きません。 たいていは失敗するし、成果も上がらないので撤退する人もいます。 さらに90后世代を指導する場合はなお更です。 理由は、皆、人の話しは聞きたくないからです。 ましてや通訳を介しての講義は1時間が限界です。 それを数日間の研修ともなれば、受ける方は地獄です。 だから、どのくらい講義を減らせるか?がカリキュラム作りの最大のテーマになります。 (または、講義を受けていると思わせない方法) (だから話し好きの人は、、、向かない) 楽しいけど、所々で「グサッ!」と来たり「ジワッ、、、」っと響く内容が求められます。 また、中国の国内各地域で育った環境も考え方も違うので、 全て同じカリキュラムで、、、というわけには行きません。 ということで特に初めて訪れる地域では、 到着後に現地を視察して、カリキュラムを修整する作業に追われてしまうわけです。 === ちなみに、今回訪れている瀋陽は、 私が最初に友達になった大親友の中国人、安静さんの故郷なので、 人一倍、思い入れがありまして、 カリキュラムに手を入れて、ついつい毎晩夜更しをしてしまいます(汗)。 今回の90后は、なんと94年生まれの17歳!のスタッフも参加しています。 「サービスマインド」「チームワーク「コミュニケーション」、、、 私たちのカリキュラムがどこまで通用するのか? 真っ向の真剣勝負です! === こうして、90后世代の教育のノウハウを各地域で蓄積中です。 いずれセミナーで公開したいと思います。 (来年1月を予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/11 01:28:31 AM
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