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カテゴリ:インバウンド対策
週刊トラベルジャーナル2011年10月3日号の連載記事です。 === 上海人のスタッフは上海しか知りません。 そして、あまり中国の国内への旅行にも行きません。 (本当に行かない、、、:汗) だから日本人の私より中国国内のことを知らない、、、ということが起こります。 これは現地の日系企業を見ても同じで、 日本人駐在員の方が中国各地に詳しいです。 弊社では、「日本宅人」というブログやWeibo、そしてイベントで 中国現地の人々に日本の観光、文化、流行を発信しています。 つまりインターネットを使ったデジタル世界の「空中戦」みたいなものです。 一方で、2000年より、 現地のスタッフの研修で毎月のように中国の各地を回ります。 その街に足を運んで直に見て聞いてきます。 こちらは「アナログ接近戦」です。 現在、日本宅人の編集に関わっているスタッフたちは、 数年間は研修のアシスタントとして一緒に回りました。 現在もリリーが一緒に同行しています。 すると毎回のように 「うわー、上海とは全然違う!」 驚きます。 それは人々の考え方や価値観など、、、様々な発見があるようです。 これは記事という情報を発信していく上でとても大事です。 よく「中国人は、、、」と得意げに話す中国人を見かけることがありますが、 「あなたは13臆人の代表なんですか?」と聞きます(笑) せいぜい、「上海の女性たちは、、、」くらいならわかりますが、 行ったことも見たこともない土地の人々のことまで話す必要はない、 と釘を刺します。 研修の良いところは、 たった4日間でも9時間×4日間=36時間 ビッチリとゲームや実習をするので、 人々の考え方や性格、個性や傾向がギッシリ把握できるからです。 それで私たちも、その違いに大いに驚き感動します。 そうして改めてその街に出てみると、 「なるほどなー!だから、、、なんだ!」と、これまた発見だらけです。 すると、中国の東北地方の人たちに情報を発信して 見てもらって信じてもらうには、こうした方がいいのかな? というように現地で学習できるわけです。 だから、このデジタルとアナログの活動は 私たちのビジネスの両輪みたいなものです。 どちらか一方だけなら大して珍しい存在ではないけど、 この両方の活動が特殊性を作っていると言えるわけです。 (クライアントの評価によると) そのアナログの部分を週刊トラベルジャーナルで紹介しています。 === 10月18日には、リンリンが中国sinaブログ、Weiboのセミナーで講師を務めます。 ↓ http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20111018/ 最近「会社の名前が変わった?」と聞かれます。 現在、レジャーサービス研究所という事業部は 日本と中国で教育研修事業と中国人観光客対応のコンサルティングをしています。 一方、スマートビジネスコンサルティングという事業部では、 主に、インターネットを使った広告事業を担当しています。 よって、社名は今まで通り上海勒訊企業管理咨詢有限公司です。 これからもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/15 02:40:29 PM
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