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カテゴリ:インバウンド対策
メキシコに滞在中、日本の観光ビジネスのヒントを多数得ることができました。 そんな中で一番ショックだったのは、風評被害についていです。 現地での研修会などで日本は普通に観光できますよ、 と言うものの「ええ??本当に??」という視線が絶えません。 そして、その理由を尋ねると、 なんと原因は、マスクだったのです。 日本に関する報道がテレビに映る度に、 街中に必ずと言っていいほど、マスクを着用した人々が映ってしまいます。 それは、風評被害に関する報道でなくても 人々の印象として、「まだ、被害は収まってないんだな」と解釈してしまう ということでした。 もちろん、マスクと原発は関係ないのですが、 海外の目線にはどうしても病的イメージを植えつけてしまうわけです。 日本では、多少の咳も他人に迷惑をかけないため、とか のどが乾燥するから、とか 病気ではないけど、念のために着用する人がほとんどで 「清潔」「衛生的」なもののはずが、 そういう習慣のない国や地域の人々には病的に映ってしまうのです。 訪日した外国人に対する印象も、実は良くないのだそうで、、、(汗)。 本当に驚きました。 今後は、こうした取材や撮影の時には、国全体で注意が必要かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/02/13 01:09:09 PM
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