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レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2012/06/06
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今朝は飲食店の店長6人に集まってもらってヒアリングしました。
日本での中国人観光客の飲食単価を上げるためのヒントをもらいたかったので。
それはそれでとても参考になることばかりで、
気がつかなかったことが多々あって勉強になりました。

しかし、最も引き込まれたのは「クレーム対応」「困った客」の話です。
暴力団がらみの対応話しから、せこい話しまで「これでもか!」というくらい
日々事件があるとのこと。

せこい話しの代表格は、カフェなのにお茶持参で来てオーダーしないで
「お湯だけくれ」という人がいると(笑)。

その他、北京ダックを持ち込んで食べちゃう人。
個室の多い中国では、酒の持ち込みも絶えません。
10人で予約しておいて入れ替わり立代わり20人くらい出入りして飲み食いする人たち。
食べ方が悪くて汁が跳ねて服についたのに、弁償しろという客、、、。
、、、とまぁ毎日がトラブルの連続のようです。

さらに、上海の飲食店の店長やスタッフの多くは地方の人で、
やはり食事のシーンをみると「格差」を実感してしまう、とのことでした。

自分と同年代の上海の若者たちが、車やタクシーで乗り付けて
個室でジャンジャン飲み食いする姿を見ているうちに嫌になることは良くあるようです。

上海人に聞けばたいていの場合「上海はよい所」となりますが、
地方から来ている人たちにとっては「格差を見せ付けられる場所」なのです。
だから、早く辞めたいと(故郷へ帰りたい)。これが現実ですね。

ヒアリングのお礼に1hだけ、日本の飲食店用の店舗運営の研修をしました。
交流会はクロスが基本で、情報をもらいつつしっかり上げる。
お互いに貸し借りなし!です。






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Last updated  2012/06/06 03:46:09 PM
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