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レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2012/11/10
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カテゴリ:教育・研修


先日、神田で開催された町丸さんと香取くんのジョイントセミナーに参加しました。

町丸vs香取

あいにく時間の都合で後半戦に差し掛かったところで会場に到着。
会場の後方のドアから「そぉーっと」入室して、
会費4,000円を支払って、一番後ろの席に着席して2人の講演を聞こうとした所で

壇上の香取くんが、
「それでは、もう一人の上司の斉藤さんにも意見を聞いて見ましょう!前へどうぞぉ!」
と振られてしまいました(汗)。

参加費を支払ったのをしっかり見届けて?から指名してくるあたりは、
いつもながらに「やられたぁー」って感じでした(笑)。

その後、少しだけ町丸さんの「脅威のフットワーク」についてお話して再度着席しました。

実は、こうして2人が講演しているセミナーに参加したのは、
初めてでした。

町丸さんに出会っておよそ20年。
香取くんに出会っておよそ18年。
その2人の講演は「ジーン」と来るものがありました。

自分の身近にいた人たちが、
それぞれの分野で大活躍している、、、それはそれはうれしいものです。
(小田和正風に言えば「言葉にできない」笑)

===

2002年、当時所属していたSHUU研究所で働いていた時に
「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」という本を出版しました。
10年たった現在でも売れ続けているベストセラーになりました。



その後の「ディズニーランド本」のブームにつながったようです。
また、先日まで素人同然だった人たちも、
自分のキャリアから学んだことを執筆することで出版できる、、、と
いうキッカケになったようです。

ただし、そうして出版したからと言って必ず売れるとも限りません。
現実には、著者が積極的に自分自身で宣伝しなければ売れないし、
食べていけないのが実態のようです。

私自分、香取くんにこの本を書かせた張本人ということで、
多くの方々から相談を受けるようになりました。

しかし、本をセールスするノウハウは全く知りません。

この本は、単純に自分たちが
「あの指導は凄かった」「大事だった」「わかっちゃいるけどなかなかできない」
と思うエピソードをまとめたものです。

香取くんが私の部署に入社してから、
運営コンサルタントとしての勉強のために、
毎週一冊のノルマで人材教育関連のビジネス書を読むように指導しました。

しかし、当の本人はどれを読んでも「ピン!」と来ない様子。
「彼には内容が難しいのかな?」と思ったりしてました。

香取くん曰く、
確かに文章が難しいものもあるものの、ようするに「ピン!」と来ないとのことでした。

人材教育&育成系の本のほとんどがやたらに体型化されていて
「体温を感じない」ということ。

考えてみれば人は「ノウハウが透けて視える」ような指導に人はあまり共鳴してくれません。

「では、例えばどういう指導が良かったのか?自分の体験を話してくれ」と
香取くんに聞くようになったのです。

すると出て来るエピソードは、
多少強引に体系化されたビジネス書よりも遥かに具体的でわかりやすかったのです。

「それなら、その話をちゃんとまとめてよ」ということで
メールマガジンの執筆を命じました。

それがこの本のきっかけになったのです。

だから別に発行部数がどうの、、セールスプロモーションがどうの、
アマゾンキャンペーンがどうの、、、なぁーんて全く考えてませんでした。

ただ自分たちが現場で働いて「これが大事だった」と本当に共鳴したものを掲載しただけ、、、。
結果としてそれがよかったのかもしれません。

ある意味では「自分たちが最も読みたい本を書いた」と言えます。

===

メールマガジンと配信したり出版してみると、
登場人物の中でも、読者から最も注目を集めたのが町丸さんでした。
講演会やセミナーで参加者の方々からの質問で最も多かったのも、
町丸さんに関することがほとんどでした。

それならば「町丸さんも本を書くべき!」という周囲の声が高まって、、、
やっと出版になったのがこの本です↓。



「褒めて育てなさい」「部下のしかり方」みたいな本が売れる今の世の中で、
部下を持つ人々の注目を集めています。

町丸さんの場合、どのどちらでもない。
「褒める叱る論」は、やはりノウハウ本です。

「ダメなものはダメ」ときちんとフィードバックしているだけ。
それを「見逃し」することなくやり続けているわけです。

見て見ぬ振りだからけの世の中で、良いこともそうでないことも見逃さないから
「最恐」と言われるのかもしれません(笑)。

「人は言葉ではなく、実際の行動で評価される」と言うことを再確認させてくれる人です。

===

そうした人々と友人として上司として関わってみて、
人材育成や人間関係で大切なことで改めて気がついたことがあります。

それは、「ファンになること」です。

香取くんがメンバー、つまり私の部下になって一緒に働いてみて、
私にできないことがたくさんあることに気づきました。
(もちろんその逆もあるし、オッペケペーな所もあります:笑)

あれほどきつく指導された町丸さんの悪口は絶対に言わないし、
むしろ自慢している姿には感動したものです。

それは町丸さんの実力もあるし、
人に受けた指導を受け入れる香取くんの「素直さ」という才能もあるでしょう。
(学歴や資格とは比較できないほど大事かもしれません)

香取くんがコンサルタントデビューすると、
有給休暇を使って飛行機に乗ってアポなしで突然現場を見に来る町丸さん。

ファンとはありがたいものだし、同時に大変厳しい存在です。
ファンだからうまくなれば喜んでくれるし、手の抜けば最も厳しく指摘してくれる、、、。

町丸さん香取くんの周辺人々との関係には
「お互いがファンの関係」というのが根底にあるんだなということです。
(だから褒め方とか叱り方という話にはならない)

それが人を成長させる原動力になっている、、、
2人のセミナーを見ながらそんなことを考えました。

レジャーサービス研究所のホームページ








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Last updated  2012/11/10 07:09:14 PM
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