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カテゴリ:インバウンド対策
初めて訪日した中国人観光客をアテンドする際に
必ず立ち寄るのが100均ショップです。 インバウンドセミナーなどでこう話すと 「ええ!?そんな所に~?」と不思議がられます。 やはり高額商品をバンバン買い漁るようなイメージがあるからだと思います。 もちろん最初から爆買いの人もいますが、 ツアー参加者が全員が最初から爆買いというのはありません。 やはり人それぞれです。 なのでスタートアップとして100均ショップに行きます。 (ツアーの1日目か2日目) すると「これは凄い!」と驚きと賛辞の声が飛び交うようになります。 中国人に限らず、外国人客は自国でも売っている ほぼ同じ値段の日用品を比べてみて、 日本の本当のクオリティを実感できるのです。 「この値段は上海と同じだけど、質は断然こちらがいい!」と、 日用品は手に取ればすぐに誰にでもすぐにその品質がわかります。 すると高額商品を買う場合も、 「100円であれほどの商品のクオリティだから、 高額品も絶対に素晴らしいに違いない」と確信がより強くなります。 今回は、ツアー初日のバスの中でスマホの充電池を忘れてしまった夫婦がいたので、 すぐに100均に立ち寄りました。 そして、充電池2つと充電器の合計で300円(税抜き)です。 これには皆が驚きました。 ホテル到着後に充電して、翌日、しっかり使えることがわかると 「私も買いたい!」という人が続出して、途中で100均を探すことになりました。 諸外国なら「安いものは粗悪品」というイメージが多いけど、 日本は安くてもしっかり実用に耐えるしよく考えてあるから使いやすい ということを実感するようです。 いきなり30万円のバッグを見せても それが本当に良いのか?どう良いのか?なんて ほとんどの人が実は良くわからないものです だから店に連れて行っても「なるほどねぇ」と淡々としたものです。 (もちろんそれで買うこともありますが) しかし、彼ら彼女たちの日常品なら 触ったり動かしたりすれば、すぐに「違い」がわかります。 だから100円商品でも「おお!」の連発です。 それで日本は良い商品で安心ということもわかり、 より「買い物脳が活性化」するので、その後の爆買い率が高くなる、、、 というわけです。 これはあくまでも私がいつも使う手なので、 「絶対」とは言えませんが、 このように、色々実験してみると売上も上がるし楽しいものです。 ★レジャーサービス研究所のホームページ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/05/20 08:45:47 PM
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