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カテゴリ:インバウンド対策
先月より中国の国営旅行社の従業員教育がスタートしました。
先方からのオーダーは多く2つ。 1つは、いわゆる「接客術」の指導。 そして、もう1つは「日本の観光地の紹介方法」の指導。 毎月、集合研修とOJTをすることになっています。 その他は、各拠点のリーダーからの メールやチャット、ビデオ電話での質問に答える契約です。 今週は、台風の影響で慌ただしかった様子です。 特に、沖縄・九州の旅行商品を販売したスタッフは、 台風の影響による飛行機など交通機関の遅延による対応に追われました。 問合せというかクレームの連絡が引っ切り無し。 上海から沖縄・九州に向かう人たちから。 現在、沖縄・九州にいる人たちから。 対応が落ち着いた後に、それぞれのリーダーに話を伺うと、 このシーズンの沖縄・九州はいつ台風が来るのか? わからないから、正直あまり販売したくない、とのこと。 (特に一般スタッフが嫌がる) ジーズン前に各県の担当者や代理店に問い合わせても、 いつ来るか?はわからないし、来ないかもしれないので、 あまり気にしないで頑張って売って欲しい、、、 と曖昧なアドバイスばかり。 それで、 「来年以降は、7-8月は東京や北海道に特化したいがいかがか?」 という質問がありました。 観光旅行事業は天候次第で収益が変わる商売なので、 そう考えても仕方ないでしょう。 今月は「その対応方法の研修をして欲しい」ということになりました。 難しい問題ですが、 こうした販売窓口の人たちが困っていることに応えていくのは 日本のインバウンド業界の盲点を見つけられる貴重な機会なので しっかり対応してきたいと思います。 ★レジャーサービス研究所のホームページ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/08/03 05:23:45 PM
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