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カテゴリ:インバウンド対策
6月から9月はインバウンドセミナーの依頼が急増しました。 4か月で中国を10往復して、 インバウンドセミナーは約40回実施しました。 原因はやはり「10月からの免税品目拡大に合わせて…」 ということです。 そういう依頼を頂く中で、 特に講師冥利に尽きるのが、日本にいる中国人の方々からの 紹介や推薦です。 私の場合、メインは中国人観光客をどう集客して、どう販売するか? を中心に活動しているので、 やはり中国人の人々に認められなければなりません。 最近、うれしいことが2つありました。 一つは、商業施設のセミナーで従業員の中に中国人がいて、 終了後に「とてもわかりやすかったです。 私よりも現在の中国人の購買心理を良く知っているのに驚きました」 と声をかけて頂いたことです。 日本でのセミナーでも最近は中国人従業員の方々の参加が増えているので、 正直言いまして、多少緊張感があります。 「それは違う!」とか言われないか?どうか?と。 2つ目は、 そのような日本の商業施設で働く中国人従業員の方から 「もう一回、セミナーをして下さい」と オーダーを頂いたことです。 私の場合、 「現在の訪日外国人客は○○な傾向があります」 というような総論的話ではなくて、 「こうやれば売れます!」 という話をしなければならないから やはり中国人従業員の方々の評価は気になるわけです。 では、中国人従業員の人たちより詳しいのはなぜか? 正直に言えば、 北京のあるお店で、彼女たちと販売競争しても負けます。 私の片言の中国語では勝負になりません。 (でもたまに勝つこともあります:笑) しかし、私が対象としているのは、 ほとんど中国語や外国語が話せなない日本人従業員への指導がメインなので、 この領域では中国人には負けないのです。 片言だから、電子辞書や指さし会話帳を駆使して、 さらに商品のデモンストレーションをしたり… 流暢に話せないからこそのノウハウがあるわけです。 そして、日本ではこの方が重要になるわけです。 中国語に限らずほとんどの外国語が話せない日本人の従業員にとっては 「外国語片言接客販売術」が歓迎させるということです。 決して威張れることではないですが、 中国語が下手なお蔭で身に着けたスキル?が こうして人の役に立つとは、、、 世の中おもしろいこともあるものです(笑)。 ★レジャーサービス研究所のホームページ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/09/21 08:26:39 PM
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