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カテゴリ:インバウンド対策
「爆買い」が流行語になったとか…(^_^;)。
ご本人たちは、あまり良い言葉ではないと思っているのに (中には不快に思っている人も…) マスコミは相変わらず爆買いという単語を使いまくってますね。 そこには「おもてなしの心」はないのでしょうか? 私自身は、雑誌の連載などで爆買いのような「言葉選び」を もっと慎重にするべき…と主張してきました。 相手に対してのマナーもあります。 一方で「キーワード化」することで、 日本全国がいつもワンパターンになってしまうからです。 先日も北京から団体を誘致してアテンドしました。 すると以前とは違った感想が聞こえて来ました。 その典型が… どこに行っても同じような店と商品陳列になってしまって、 免税はうれしいけど、 反面、どこに行っても似たような店ばかりになってつまらなくなった …という声もありました。 テレビやネットのニュースが偏ってしまうため、 人気商品ばかりを取り上げてしまうから、 店側も「我も我も…」とワンパターン化現象がが起きてきます。 この団体の70%は訪日リピーターなので、 尚更そう感じるのかもしれません。 そんなリピーターはどんなモノを買うのか? こちらはあまり報道されないので、一部参考までに紹介します。 今回は ●シマノの自転車の変速機、 ●ヨネックスのバトミントンラケット ●吉田カバン ●ヤマハのギターウクレレ ●メガネ ●フリーズドライ食品 ●高齢者用ショッピングカート ●ペット用品 ●東急ハンズオリジナルのスーツケース ●スキーウェア …など、徹底的に「自分の欲しい物」の買い物が中心でした。 ちなみに、探したけど買えなかったモノは… ●アライのヘルメット ●竹内まりあのCD ●三浦知良のユニフォーム ●戦艦長門のプラモデル (なぜ「大和」ではなく「長門」なのか?不明です:笑) …などでした。 このようにリピーターのアテンドをしてみると、 買い物の中身が多様化しているのが良く分かります。 マスコミの報道と随分違うというのが実感です。 その理由は、たいていのテレビ報道は、 テレビ局から比較的近い銀座のラオックスや百貨店ばかりを 取り上げて取材してしまうので、 どうしてもワンパターンになります。 今後のマスコミの課題は、 傾向をパターン化しづらいリピーターに関する情報を どのように取材し伝えていくか?になるでしょう。 ちなみに、最後までクレーム?だったのは、 アライのヘルメットでした(笑)。 世界最高峰のF1やMotoGPの選手に支持されている 世界最高級品のアライのヘルメットが なぜ、銀座や渋谷、六本木に売ってないのか?と。 (上野に行けばあるんですけど…:笑) いつもながら、気がつかないご指摘が多数で、 勉強になりました。 ★レジャーサービス研究所のホームページ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/12/08 01:57:09 PM
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