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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:インバウンド対策
この数年の日本のシティポップ人気は中国でも徐々に広まって来ました。
先日、遊学で訪日した中国人経営者の方々18人を案内しました。 その中にも日本のシティポップ大ファンと言う方が6人いました。 中には「子供の影響で好きになった人」もいます。 その息子さんが見ていたシティポップの動画を覗いて、 まず最初に驚いたのは、演奏技術と音質だと言います。 中でも、日本を代表するフュージョンバンド『カシオペア』のライブ映像でした。 以下、何に驚いたのか?主なコメントです。 →Casiopea LIVE 1985 「その楽曲と演奏技術も素晴らしいが、 さらに驚いたのは、80年代のライブで使用していた楽器と機材。 ヘッドレスでおまけに5弦のベース、 ギターもベースもワイヤレス、シンセドラム、、、 しかもステージ上の楽器も機材もほとんどYAMAHA。 この時代ですでに、ノイズやハウリングを起こさない。 その圧倒的な音質の良さに感動した。 つまり日本の80年代は、シティポップに限らず、 ジャズ&フュージョンに至るまで素晴らしいアーティストがたくさんいて、 その演奏とクオリティを支えるあらゆる技術も保有していた… そのことに大いに驚いたし、同時に愕然とした。 それは近年はスマホに代表されるようなIT分野などを中心にあらゆる分野で、 すでに中国は日本のテクノロジーを追い越したと思っていたけど、 そういうのはまだ一部なんだと言うことがライブ映像を見て実感したし、 日本を舐めてたなと思いました」」 などなど、大変熱く語ってくれました。 ちなみにかなり音楽業界に詳しいようなので理由を聞いてみると、 3年前からライブハウス事業にも投資しているとのことでした。 尚更実感できるんでしょうね。 案の定、この中国人経営者は日本滞在中に、楽器屋とCDショップ巡りをしてました! 何しろ80年代のライブ映像から、 これだけ色んなことを考える人も凄いなと思った次第です。 何より、個人的に高校時代からカシオペアのファンなので、 自分ごとのように嬉しかったのが正直なところです(笑)。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ レジャー・サービス研究所 上海楽暇堂商務諮詢有限公司
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Last updated
2019/07/06 01:30:03 AM
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