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January 23, 2008
テーマ：妊婦さん集まれ～！！(4769)
カテゴリ：アサ出産報告
退院してきました
 Hubbyは出張だったので、出産には立ち会えませんでしたが、 ようやく父・娘ご対面となりました。 出産時は、代わりに母にずっと付き添ってもらいました。 陣痛中、ずっと母が腰をさすっていてくれて、 出産の時に頭が出るのを見たのも母、 へその緒を切ってくれたのも母でした  一人きりじゃなく、出産までずっと居てもらえて本当に助かった･･･。 一人で悶々と耐えしのぐには つらい痛みでした  陣痛の痛みを 最初は無言で必死に耐えていたけど、 いきみに入る頃には、 声がかれる程、叫んでました  3700強の肉のかたまり いきめど、いきめど なかなか出てこなくて  明け方、シフトチェンジで来た 数人の助産師さんが 叫ぶ私の声を聞きつけて 加勢にかけつけてくれる程でした～w 18日は入院・誘発分娩予定になっていて、その前日の真夜中。 陣痛が始まった時は いきなり5分おきで、 おどろきながらも 誰も起こさず、たんたんと一人で 荷物を整え、身支度をし、 仏壇と神棚に手を合わせて挨拶をしてw 2:30AM 病院へ向かう途中でも コンビニでジュースとおにぎりを 買う余裕さえあったんです。 ついでに雑誌も･･･  3AM 3~4分おきの陣痛の中で病院にきても 陣痛の時はうずくまって、 波の合間は立ったまま入院の書類の手続きも すませられた程。 いざベッドに寝かされて、 モニターをお腹につけてからが早かったです。 3cmだった子宮口は2時間の間に5cmに   そのさらに2時間後には9.5cmまで開いてました  2週間も微弱陣痛があったからそのおかげで ある程度体の準備ができてたのかな  ただ、その分急ピッチで痛みがエスカレートしていったので、 痛みの波が来る度に、極度の恐怖と緊張感で 体と足がブルブル震えて、 自分では止められなかったです。 助産師さんに、初めてだから仕方ないと言われたけど、 今考えるとちょっと恥ずかしかったかもしれないw この夜は私の前に出産した人が２人、 帝王切開が１人･･･と 先生は大忙しで、 陣痛室で苦しむ私の顔を見にきて、 『まぁ、お昼すぎまではかかるで、 ヘタしたら夕方やな～。 その時は頼むであんたは上手に産んでな  』笑いながら手を振って仮眠室へ行かれたのでした。 この時5AM。 ･･･２時間後にはいきんでたんですけど･･･ 私としては、 この時すでにすごい痛みと吐き気で、 昼や夕方までと言われて、信じられない気持ちで 正直、妊娠したことの後悔に入ってました  Hubbyから電話をもらっても、陣痛がくると それどころじゃなくて、 ベッドの柵とかにしがみついて、 ゆさゆさゆさ  とてもじっとなんてしてられない！！  とりあえず掴んだり、握ったりする場所を確保したくなる。 髪をわしづかみにしてみたり、 下手したら 全部抜けてたかも･･･  その分、土壇場になったら開き直りは早かったです。 頭の血管が一本いくかと思うくらい いきみました  最初は分からなかったんだけど、 次第にいきみに合わせて赤ちゃんが ゴゴ・・・って降りてくる感触が 次へのいきみにつながっていって とにかく必死でした。 とりあえずこの痛みから解放されるなら もうどうなってもいいと断言できる程の痛みでした。 助産師さんがもう神様のようだった！！ww さすがプロ！！ 呼吸といきみ、簡単なことが 痛みでうまくできない私に、 同じ事を１から何度も何度も ずっと声を合わせて手を握って側についていてくれました。 『すって～はいて～ふ～』 『すって～はい、うーん』 『目とじちゃダメ～』『あご引いて～』『お腹みて～』 『上手上手～』『手はなそうね～』 『酸素すわないと赤ちゃん苦しいってよ～』 赤ちゃんの心音が一時低下したときも、 酸素マスクをつけて、手をにぎりながら 一緒にふーふー。 この時の助産師さん達の事は 一生忘れられないと思います せっぱ詰まった妊婦相手に毎日大変な仕事だなぁ・・と。 無我夢中で、痛みといきみで 頭がもうろうとしてきていて、 『もういきまないで！！』って言われた時は 思わず『え？！』って聞き返してました。 その後は先生がうまく引っ張り出してくれる感触が･･･。 会陰切開の痛みは全く分からず。 母は、出てきた頭をみながら 『出てきた、出てきた』 と喜んでいたのを覚えています。 軽くいきんで、スーと痛みがひいた瞬間 おぎゃ～って泣いてくれて頭がすっきり戻り、首をあげて 自分とへその緒でつながった赤ちゃんを見ました。 『おめでとう、でっかいわ～。体重が楽しみやね～。』 って言われて、へその緒を切って抱かせてもらう間 もうやばいくらい泣いてました。 その後はずっと先生と助産師さんにお礼言ってたような気がします。 推定体重3300gって言われてたのに 蓋をあけてみたら、3732g。 出てこないはずだ・・・って感じでした。 陣痛の痛みは あのいきむ力を出させる為に メンタル的にもフィジカル的にも 必要な痛みなんだなと つくづく感じました。 人間の身体ってうまくできてる･･･。 産んだ後も経過観察で２時間、LDRに 寝かされていて、後産や縫合の痛みが全く気にならないくらい あっという間の時間でした。 出血が400ccとちょっと軽い貧血気味でしたが、 産んで３時間後には自力で歩いてトイレにも いけたくらいなので、 やっぱ軽かったのかなと思います。 とこんな感じの出産でした。 入院中もいろいろとあったかいお祝いのメッセージやコメント、 本当に本当にありがとうございました。 頑張ってこれから Hubbyと赤ちゃんと一緒に 日々成長していきたいと思います  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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