Hubby, Baby, Me and a Cat

10月21日のブログで書いた、
ミニモトの授乳枕で眠りこけるぴーちゃんはこちら



買ってよかった、ミニモト


たったひとり
とてもご恩のある人がいて、
香港へ戻る前にぴーちゃんを会わせたいと思いました。

やむを得ない事情があって長く離れていて、
結婚の報告もまだでした。

今日、ふと思い立って連絡してみたら
数年前に亡くなっていたことを知りました。
周りの誰もが気をつかって、亡くなったことを
私に伝えてくれなかったんです。

実家から車で30分位の距離に住んでいるのに、
『いつか会いにいこう』『今度でいいや』と
なかなか決心がつかず、先延ばしにしていた結果です。
4年前に電話で話したのが最後でした。

いつも私の事を案じてくれたその人の
長年の苦悩や我慢と引き替えに
今も私は幸せに暮らしていて、
結婚し、ぴーちゃんを授かって母になりました。

その人が亡くなった今となっては、
顔がみたくても、話をしたくてもかなわないのだと
この思いをどこにやったらいいのか分からないでいます。

近くてもわざと遠ざけていた
自分の不甲斐なさに腹がたちます。
悔やんでも悔やみきれません。

大切な人がいて、その人の事を
普段どれだけ心の中で想っていたとしても、
会ってその思いをきちんと伝えておかないと、
こうやって後悔する事があるということですね。

会いたくて会いたくてたまらないです。
ありがとうの気持ち、伝えておけばよかった･･･。

『私を産んでくれてありがとう。』

母が子によせる無条件の愛情が今ならよく分かる気がするんです。

あなたの分まで長く生きて
娘を大事に育てていきます。