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テーマ:旅のあれこれ(10282)
カテゴリ:NYのこと
前回のブログの続きです
ペンシルバニア州のインターコース(INTERCOURSE)へ行ってきました。 アーミッシュの人達が住む田舎の村です。 アーミッシュの人達が作るチーズやハムは新鮮でおいしくて、 カントリー調のクラフトやバスケット、手縫いのキルトも素敵です。 アーミッシュの手作りバスケット 以前は、ペンシルバニア州のお隣のオハイオ州に住んでいたのですが、 オハイオにも、あちこちにアーミッシュの町があるんです。 ペンシルバニアにはもっと大きなアーミッシュの町があると 聞いていたので、アダムスタウンで情報をもらって行ってみました。 Hubbyとわたしの旅行は、 いつも行き当たりばったりで計画することが多くて、 今回もそのノリです アダムスタウンから車で45分のこの町は、 町とはいえ、周りにあるのは教会とお墓と牧場と畑。 アダムスタウンよりもっと田舎です アーミッシュは、クリスチャンの中でも 戒律のとても厳しい宗派を信仰している人達で、 現代文明の技術に頼らず、移民してきた当時の 質素なライフスタイルを守って、ほぼ自給自足で 集団生活をしています。 独自の社会や教育システム、文化があって、 子供は15歳までしか学校に行かず、 外部からの余計な知識が入らないようにと 本を読むことが禁じられているなど、 外の世界からは完全にシャットアウトされた ライフスタイルを営んでいます。 話には聞くけど、本当に特殊な社会で、 私には彼らの暮らしがどんなものか、 想像もつきません アーミッシュの人達の格好は、 とてもシンプルで独特なので、一目でわかります。 成人になると着る服の色も決められているとか。 ちなみに、大人の男性は皆さんひげもじゃです。 色気を消す為なんですって。 もちろん女性はお化粧も御法度。そういう所から厳しいんですね 交通手段は、馬車 公道も走るので、一応ウィンカーもついています。 農業もトラクターではなく、農耕馬を使っています。 マーケットに寄ってHubbyと晩酌のつまみに、 ビーフジャーキーやらチーズを買いこみました。 話は変わって、この町の名前にちなんで、 Tシャツやらマグカップやらが売られていて、 笑っちゃったのが "I LOVE INTERCOURSE!" 思わず吹きました。さてINTERCOURSEの意味は・・・ どうしてこういう町の名前になっちゃったのかな。 ちなみにとなりの町の名前が、PARADISEです。 パラダイス。天国。極楽。 『私、パラダイスに住んでるんです~』って言ってみたい・・・ 天国もインパクトたっぷりですけど、 ペンシルバニアはこういう類のネーミングの街が多いんです。 BOTTOM・・・お尻・・・とか CLIMAX・・・頂点・・・とか。 よりによって町につけちゃう さてこの旅行、アサにとっては大半がつまらなかったと思います。 ということで、帰り道の途中でサファリパークに寄ってきました。 次の日記はサファリパークについて書こうと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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