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カテゴリ:読んだ本のこと
ロバート・ラドラム『シグマ最終指令』新潮文庫、2002年。
ラドラムの作品の特徴は、記述が映像のようであることだ。登場人物たちの行動や思いが、読み手のなかにすんなりと入ってくる。この晩年の作品『シグマ最終指令』でも、同様であった。
ただし、読み終えて思うのだが、この作品は、かなり荒唐無稽に感じられる。Big picture を追いすぎて、一般人が思うリアリティから離れてしまっている。作りものとしては楽しめたが。
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最終更新日
2024年09月29日 15時57分06秒
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