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カテゴリ:スポーツ
コルツとの壮絶な点の取り合いの結果、ペイトリオッツは17点のリードを失い、34-35で敗れて今季3敗目、コルツの開幕からの連勝を9に伸ばす手伝いをしてしまった。
カギとなったプレイ、第4Q残り2分8秒で自陣28ヤードからの4ダウン2でパントを蹴らず、ギャンブルに出たペイトリオッツ。しかし、QBトム・ブレイディからRBケビン・フォークへのパスは1ヤード前へ進んだだけで更新ならず、ターンオーバー。 「あのプレイは成功させる自信があった。そして時間を消費して、勝つはずだった」とビル・ベリチックHCは試合後に話した。彼の計算は正しかったのかもしれない。ブレイディも「コーチの選択は攻撃的だけど、俺は好きだ」と賛成していた。 これは、それだけベリチックHCがペイトリオッツのオフェンスに信頼を置いている証拠。 しかし、その逆にパントを蹴りコルツに70~75ヤードの距離を与えても、2分あればQBペイトン・マニングは逆転TDドライブを決める可能性が、自分のチームの守備相手なら出来る≒ディフェンス力を信じていない。 この負けですぐにペイトリオッツがダメになる、とは言えない。今季最初の黒星をつけられたジェッツと次週対戦するが、前回と違いホームだ。そのあとの、恐らく10戦全勝の敵地に乗り込むセインツ戦が山場。多分1勝1敗。でも万が一この2試合を落とすと、2年連続でプレイオフ進出を逃がす可能性が大きくなる。結果として痛かった敗戦、となるのが今日の対コルツ。アリの一穴が、堤防を破壊するにあのプレイコールがなってしまう、かも。 負けた試合の反省はベリチックHCは徹底的に行うはずだが、それ以上に今日なぜコルツが第4Qに21点も取れたのか、それを他のチームが理解できたら、HCからの"信頼を得ていない"守備陣が終始不安を抱えて戦うことになってしまう、のでは?守備にかけては父譲り、レックス・ライアンHCのジェッツは意外と難敵?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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