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カテゴリ:読書
蜜蜂と遠雷/恩田陸 本屋大賞と直木賞を受賞した作品。 三年に一度開催される 国際ピアノコンクールの コンテスタント達の話です。 この作品は主人公級の登場人物が複数います。 それぞれが魅力的で、読んでいて 「誰か1人だけ」でなく、 皆に優勝して欲しいと思わせてくれます。 音楽を文章で表すのは 難しいと思うのですが、 言葉巧みに表現しています。 ただ、個人的には冗長過ぎるようにも 感じましたが。。。 ただ、これだけの表現ができるのは 作者は音楽に造詣が深い? と思い 調べると、自身も高校までピアノを 嗜んでいて、モデルとなる 浜松国際コンクールに四回通い こんだとのことでした。 納得です。 タイトルの『蜜蜂と遠雷』ですが、 蜜蜂の意味は読んでいれば分かるのですが 遠雷の意味するところは? 私には分かりませんでした。 何か読み落としたかな。。。
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Last updated
2018.07.26 23:55:17
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