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テーマ:犬・ネコの健康(634)
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先週、獣医さん主催の『生食について』のセミナーがあり、以前から興味があったので参加しました。
内容は、メーカーさんが出している製品についてだったので???はありましたが、その代わりにそれなりのデータ(体験談)は聞けました。 私は大型犬の多頭飼いという事で、全て手作り食に変える事は難しいのですが,ここ半年以上半手作り食を続けています。 PJがテンカン発作持ちで、薬物治療をしていますので将来的に訪れる副作用を少しでも押さえたく、あがく毎日。 最近は、生肉を骨付きで与える様にしています。 もちろんとても抵抗があり、私は馴れてきても器を覗いて『ダメよ!このまま与えたら~。虫がわくし人を噛むようになるわ!』の母の黄色い声を聞きながら、淡々と食事を作ります。 もちろん、下痢や嘔吐をしたり体に合わない子がいますので、賛否両論ですが、PJだけ3ヶ月くらいなるべくドライを混ぜずに~~~ おかゆ(五穀米とか入れてみたり)と野菜を煮た物と生肉(骨付きや骨なし)を適宜与えました。 カロリー計算とかははっきりわかりませんから、大体出ているレシピ本を目安と体調をみてたまにドライで調整したり。 もしかして、6ヶ月近く発作が出なかったのは??? その後、手作りを減らしたらすぐ発作が出ました。 でも、発作は1回で治まり、その後多くて2回/1日に減り。(以前は7~8回/1日×2日) ナチュラルドッグケアーに関しては、文献及び臨床データが出されていません。 一時期、血まなこになり獣医関係のセミナーに出てみましたが、生食を試しで食べさすリスクの方が安心???と思われるほど、手探り状態の化学的治療の情報。 こんなに有名な教授・医師たちでさえこのような状態ならば、情報が飛び交う中、飼い主が選択するのは至難の技。 薬でさえプロ達が手探り・・・あぁ、もう自分で判断するのも必要だな・・・なんて考えさせられました。 話はそれましたが、肉を骨ごと与えていると肛門線を絞らなくていいようです。(理由は色々あるのですが) で、そのまま与えるのには不安が・・・という方、最近はパテ上の冷凍のドッグフードがあります。 それは、骨が良い感じで細かくされているので、条件にはとても合います。野菜類も入っていたり。 穀物類に関しては、欧米の専門家は必要ないという意見もありますが(アレルゲンの元)、そこそこ入っている物が良い(日本は)でしょう。 症状や目的で利用するかは決めた方が良いのですが、何かの回復目的ならまずは飼い主さんが『愛犬の本当の状態を知る』事か先決です。 獣医さんにより、診断・病名が違う場合もあります。それにより、蛋白質や脂肪等々摂取も違いますからね。 生食に変えると、便の量・臭いが減る。 食糞も減るらしい。 皮膚アレルギーの回復が見られる(これは私もかなりの数を聞きます)。 等々、この前のセミナーでも言われていました。 もちろんデメリットもありますが。 (高額になる。管理が大変等々) 付け加えて、モンゴルの遊牧民に飼われている犬達は、人間のした糞を食べるそうです。 トイレがないので外の何処かでするのですが、している間舌なめずりをして待たれてしまう・・・ですって。(セミナー主催の獣医師の体験談) いたって健康なワンコ達だったそうです。 こういう情報もあるのか・・・と軽くながしてください。 ***けして、化学的治療や獣医師への批判ではありませんので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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