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テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:健康について
年末から後脚の調子が悪かった、13歳のゴールデンレトリーバーのラッキー母さん。 痛み止めを与えても、大して成果はみられず、管理方法を変更しようとしていた矢先。 『え何これ』 と獣医さん。 レトリバー犬種と暮らしている方は、ご存知かと思いますが、この犬種は年齢を重ねるに連れて、体中に脂肪のカタマリのコブやらがやたら発症するんです。 訓練所で修行中、幾度となく、このシコリを見逃し死亡に至ったケースを知っていたTOMDOG。 気になるシコリの様なものは、確認してもらっていたつもりだった。 でも、たまたま触診だけで大丈夫でしょう~と言われた箇所を鵜呑みにしてしまい・・・ ラッキーの癌の種類は 『肥満細胞腫』 『脂肪細胞腫』 と聞いただけでは区別が付かないが、肥満細胞腫は癌である。 これも、ラッキーが病気になり理解した次第の情けない飼い主。 落ち込む母の手前、TOMDOGは平然をよそおっていたが、やはり心配で ともかく、この癌細胞は切除のオペは必要不可欠。 摘出した細胞を病理にまわし、結果を待つ。 それから癌細胞のステージにより、管理の方法を決める というものでね。 ラッキー母さん(コナの母) 13歳 左後脚のこの部分と膝下リンパ節に近い部分を切除しました。 膝下リンパ節あたりにもシコリ? が、確認されたので、部分が近い為に転移の恐れがあるかも~という事で、2箇所の切除をしました。 肥満細胞腫と予想した所は、確認できたシコリよりも大きく切除 膝下リンパ節の箇所は、こんな感じ(こちらは抜糸済み)。 ラッキーの写真を撮っていたら、割り込んできた娘のコナ。 もう、ムカツク また、随分楽しそうな顔ではないか この件で、お客様には大変ご迷惑をおかけしました。 また、ご心配ありがとうございました。 病理の結果は、ステージ2ということで、とりあえず抗がん剤治療もいらない・・・とのこと。 きちんとした病理の報告書がきたら、再度皆様には報告します。 ラッキーは元気です。 本当に犬・動物は強いです。 感心します。 彼らが一番つらいのは、飼い主と離れること。 具合の悪い時は、なお環境が違う場所は精神的にキツイ様だと再度実感しました。 オペを終えて、当日帰れた13歳のラッキー。 麻酔からの醒めも良好で、1泊するより帰宅を許してくれた獣医さんに感謝しています。
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