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カテゴリ:トレーニング関係
愛犬の問題行動で、吠えて困るというお悩みをお持ちの方はいらっしゃるはず
他にも多々あるに違いない 問題行動という言葉がピン!とこない私なのは、以前から言ってるのであるが、上記の行動は全て犬という動物の通常の行動(吠える)なのは皆が認識している限り やっかいな事に、上記の行動・・・ その他もそうですが、騒音とされ苦情~となると、一転問題行動となるんですね ほとんどの場合は、2~3年以上暮らしたワン子の吠える行動のコントロールに困り果てている飼い主さんから連絡がくるのですが・・・ アドバイスする側から言えば、今まではどうしていたのかしら? と大きな疑問にぶつかる訳です 今まで出来ていたお留守番が、出来なくなってしまった~というコジ君 共働きの時は、出がけの時に少々吠えていたくらいだったのが、ママが1日家に居るようになったら、留守番中~帰宅するまで何時間でも吠え続けてしまうようになったらしい そして、マンションの管理人さんが指摘が入り・・・どうしていいやら~という内容 コジ君は、4歳 他人を迎えた時も、吠えが止まらない~という事でしたが、本当に吠えが止まらない そういうワンコさん達でも、割合吠えが止まってくれる経験があった私でしたが、今回ばかりは・・・ ヤバイ と思いリードを装着してもらいました 20分近く吠え続けていたコジ君は、しばらくすると落ち着いて吠えなくなり~ けれども、これでは何の問題解決にはなっていません 2回目のトレーニングの時は、目が丸く優しい顔にかわっていたね いままで、しつけ関係の一切を経験したことのないコジ君 サークルはあれども入ると吠え続ける為、入れたことが無い(パピー時期以外)し、トイレも粗相をして確実性が無い 散歩の時も、人に出会うと吠えまくる為階段を利用して、早朝5時ごろ人に出会わない時間を見計らう 散歩中も人や犬に吠えることもあり、排泄を済ませると早々に家に帰りたがる 散歩中は、ものすごい力で引っ張るので興奮しっぱなし コジ君が安らいでいる時間はあるのだろうか? 正直、可哀そうになった 聞けば、夜中も適当な時間に起きては、吠えだすことをしていた~らしい 獣医さんに相談したら、分離不安症と診断され薬と行動療法の併用を提案されたというお話 その獣医さん、私も紹介してくれたので、私はお薬に頼らない方法を提案させてもらった 方法は、飼い主さん次第 コジ君には大きな課題があり、近々で迎える赤ちゃんと上手く暮らしていくための準備をしなければならない 6回目くらいのレッスンに入った現在、サークルで安心して眠り、サークル内のシートで排泄(小・大)を出来るようになり、提案したベランダでの排泄も出来たらしい 週1回のレッスンのうち、期間が迫っている為、3時間ほど預かりを1度、2回をお泊りレッスンにさせてもらった ペットホテルでは、吠え続け食事も2日間受け付けない~こと数回・・・の情報 車でも2時間近い車中は、吠え続ける始末 これだけの見事なパワーがあるコジ君は、適切な運動と精神的に安らげる空間が必要不可欠である 多くの情報から分かるように、コジ君はとても繊細で怖がりで、興奮してパニックを起こす 頼ろうとした飼い主さんからは、指示が無い為どうしていいやらわからない ケージやハウスで過ごさせる事を 閉じ込め・虐待・自由を奪う・可哀そう という方々がいらっしゃるが、コジ君のようなタイプのワンちゃんには、明確な空間が必要であり、余計な行動・推測をして興奮させること~を軽減させてやらなければ、コジ君は精神的にやすらげない これから、赤ちゃんが成長して歩きまわり、コジ君を追い回す予想もつくので、やはりサークルで過ごせることは、お子さんの為と一番はコジ君を子供の悪気ない行動から守る為には、必要不可欠 悲しい事故が起きない為にも、初回からしっかり飼い主さんには理解してもらい、出来る限り指示の徹底をお願いした この早期のステップアップは、飼い主さんの涙ながらの努力の結果としか思えない 車中の取り残されで吠えが少なくなってきたことから推測すれば、留守番も出来る可能性が上がってきた そう、光は見えてきてる お外でゆったり~ ね?気持ちいいでしょ? コジ君に知ってもらいたいのは、人に対する信頼 コビを売り、自分の身を守るのではなく、信頼して頼って安心して欲しい それには、飼い主さんも犬という動物への対応を知ってもらい、人と同じく考え接することが犬には不安感を与えてしまう~ということも理解してもらうのが大切なレッスン これからコジ君のレッスンは、おおずめになっていくのだか、留守番が出来ない以外の問題行動も多く顔を見せ始めている コジ君・・・ 人で言えば30代半ばだろうか? この年になり、こんなこと~今更~だろうね ホントに土下座したいくらいだけれど、私はコジ君としっかり向き合い、ダメはダメ 素晴らしいことには、もういいですほどの愛情を注ぐとしましょう 本気で向き合わないと、ワンコ達は理解してくれないからね パピー時期に社会化不足だったせい?で問題行動が起きる・・・と言われていますが、社会化をしても(十分させたとしても)問題行動は起きてきます 社会化不足だけが原因ではありません ですから、遅い?などと言わずに、問題に向き合ってみてくださいね 吠え続ける・噛みつく・興奮して破壊する~など、困った行動にお悩みの方は是非とも専門の訓練士・トレーナーへ相談してみてください 出張でレッスンしてくださる方もいらっしゃいます パピーの時期に、問題がなくともプロの方にワンちゃんの診断をしてもらうのも大切です お知らせ ドッグダンス体験会 日程 : 6月17日(日) リズムでワン!代表のブログで案内してます
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