2015年5月24日(日) たまには冒険
こんばんわ~昨日支援の仕事を終えて残業しよっかな~と思ってましたが気乗りせず早く帰って来た旦那と駅で待ち合わせ前々から行ってみようか、と話してた「とんかつ屋さん」へ入りました。ちょっと古めかしい店構えで中に入ると和風の飲み屋と思える怪しい雰囲気に『失敗したかなー』と戸惑いながら私はヒレ肉しか食べられない贅沢者なのでヒレカツ定食を頼もうか・・・と悩んでましたがメニューにカツ煮というのがあってこれはロースカツを使ってるそうですがそれならヒレカツ煮も出来るんじゃないか、と尋ねると「出来るけど高いよ~」とかなり年配のマスターのお返事。「高いってどれ位ですか」と恐る恐る訊けばマスターが値段を計算中(考え中)にちょっと化粧が濃い、これまた年配のママが大きな声で「1,800円」・・・とマスターがチラっとそのママを見てぼそぼそ何か言うとママが「ヒレカツ定食が1,500円でカツ煮が1,350円なんだから」とマスターに言い聞かせるように言いってました。『うわ~言い値やっぱ怪しい』なんて、私はちょいと尻込みしましたがうちの旦那が「食べたい物食べなよ」なんて考え無しの後押し『いやーそんな気前のいい事言って金出すの私じゃん』とは思ったものの、それも一理あると思い切ってオーダー。出て来た料理をまず付け合せのおしんこから食べると自家製のたまり漬けのたくわんでこれがかなり美味しい。やっこは木綿豆腐だけど特段変わった感じはしませんでしたがカツ煮のヒレカツがものすごく柔らかく臭味も全くありません。旦那にも御裾分けすると大絶賛半分程食べた頃にマスターが寄ってきて「うちは本格派のお店だよ」と話し始め冷凍肉は固くなるから使ってないそうでソースも知り合いのお店から仕入れ野菜を煮込んだソースを使ってるとか。なんでも、原宿で15年洋食店をやってこの地で25年とんかつ屋をやっているそう。お歳は80超え(聞いたけど忘れた)化粧の濃い奥様も80近くらしい。なんとも頼もしい経歴とご年齢でした。しかし、オーナー夫婦とお話しているうちにお腹一杯になってしまい残りは旦那が美味しく頂きましたちなみに、旦那はなぜかステーキを注文人のカツを食べながら、やっぱここはとんかつが一番だな。今度はとんかつを頼もうと一人盛り上がってました。(・・・なぜとんかつ屋でステーキを頼んだんだ)