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何気にYahoo!のトピックスで今日の話題を見てたら 千葉大生強殺、1審死刑判決を破棄し無期懲役 の見出し。 読売新聞 10月8日(火)10時49分配信 千葉県松戸市で2009年10月、千葉大4年の荻野友花里さん(当時21歳)がマンションの自室で殺害された事件で、東京高裁は8日、強盗殺人罪などに問われた無職竪山(たてやま)辰美被告(52)を死刑とした1審・千葉地裁の裁判員裁判の判決を破棄し、無期懲役の判決を言い渡した。 村瀬均裁判長は「犯行には計画性がなく、同種事件で死刑がなかった過去の例からすると、死刑の選択がやむを得ないとは言えない」と指摘した。 最高裁によると、裁判員裁判の死刑判決が控訴審で破棄されたのは2例目。いずれも1人殺害のケースで、高裁が裁判員裁判の厳罰化に歯止めをかけた形だ。 控訴審では、死刑を適用すべきかどうかが最大の争点となった。 村瀬裁判長は1審判決と同様に、竪山被告が殺意を持って荻野さんの胸を包丁で刺すなどして殺害したと認めたが、荻野さんの部屋に侵入したのは金品を盗むためだったとし、「計画的な殺害とはいえない」と判断。計画性がなく、被害者が1人の過去の強盗殺人事件で「死刑は選択されていない」とし、先例に沿って判断すべきだとの考えを示した。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― この竪山辰美ってどんな人なの?と検索すると 詳細までは文字数の関係で書き切れませんが 1984年に起こした強盗強かん事件で懲役7年の判決を受け服役し、1992年に出所。結婚して働いていたが、2002年4月に神奈川県内のアパートに侵入して、20歳代女性を殴って現金60,000円とキャッシュカードなどを奪う強盗致傷事件を起こして懲役7年の判決を受けた。 そして、2009年9月に出所後 •2009年9月16日午後1時30分過ぎ、千葉県佐倉市に住む女性方の窓の施錠を外して侵入。現金約43,000円を盗んだ。 •10月2日午後10時30分過ぎ、松戸市在住の女性方に無施錠の玄関から侵入。3日午前0時過ぎ、女性に殴るなどの暴行を加えて顔などを骨折させるなど全治3週間の怪我を負わせたうえ、「声を出すな。殺すぞ」などと脅迫。折りたたみナイフを突きつけて結束バンドで両手を縛り、現金約15,000円、キャッシュカード2枚、クレジットカード1枚を奪った。 •10月6日午後8時頃、佐倉市にある家の窓の施錠を外して侵入。LEDライト(時価約2,980円相当)を盗んだ。 •10月7日午後6時40分頃、佐倉市の民家に、無施錠の玄関から侵入。家にいた女性(当時61)に殴る蹴るの暴行を加えてあごの骨を折るなど全治約2ヶ月の重傷を負わせるとともに、現金約1万円を盗んだ。さらに午後7時10分頃、帰宅した女性の娘(当時31)に殴る蹴るの暴行を加え、現金約16,000円、キャッシュカード1枚、クレジットカード3枚、財布やハンドバック(時価合計37,500円相当)を強奪。さらに女性の自家用車を奪って娘を連れ出して強かんし、全治2週間の重傷を負わせた。その後、コンビニのATMで現金約55万円を引き出した。 ・10月20日夜から21日の間、千葉県松戸市に住む大学4年の女性(当時21)宅に窓を割って侵入。21日午前10時15分過ぎ、帰宅した女性(当時21)に包丁(刃渡り約17.6cm)を押しつけ、両手首をストッキングで縛り、現金約5,000円、キャッシュカード2枚、クレジットカード2枚等を奪って暗証番号を聞き出すとともに、午後1時頃、女性の胸を包丁で突き刺して殺害した。10月21日午後1時30分頃、松戸駅のATMにて現金20,000円を搾取。その後も駅やコンビニのATMで現金を引き出そうとしたが、暗証番号が一致しなかったり、残高不足だったりしたため、断念した。さらに22日、女性方にベランダの無施錠窓から侵入。犯行を隠すため、死体付近の衣類にライターで火を放ち、同室内の床、壁など約24m2を焼損、同時に死体を焼損した。同日午後8時20分ごろ、女性の知人がマンションを訪れて火災に気づいて110番通報し、事件が発覚した。 •10月31日午後8時35分頃、印旛郡(現印西市)の病院駐車場で、車に乗ろうとした女性(当時22)を転倒させ、ドライバーで脅迫。結束バンドで拘束した上で暴行して全治2週間の怪我を負わせたが、目撃した第三者が騒いだため、金品を奪うことができず逃走した。 •11月2日午前8時40分頃、印旛郡在住の男性方に、無施錠の窓から侵入。現金約30,000円を奪うとともに、中にいた女性(当時30)に包丁を押しつけて脅し、現金約155,000円を奪った。さらに女性を強かんしようとしたが、生理中であったため断念して逃走した。 •11月13日午後6時過ぎ、印旛郡所在のアパートの女性の部屋の窓の施錠を外して侵入。現金約60,000円および宝くじ62枚を盗んだ。 ということで 住居侵入、強盗強かん未遂、強盗致傷、強盗強かん、監禁、窃盗、窃盗未遂、強盗殺人、建造物侵入、現住建造物等放火、死体損壊 で起訴された人物ということです。 裁判員裁判で死刑判決っていうのは民意を反映した判決ですよね。 一般人がこの人の罪をどう見るのか、っていう それに対して最高裁の裁判官は1人しか殺してないし死刑の前例がないから無期懲役ですね。 一般人の判決は破棄します。ってことですよね。 んじゃ無期懲役ってどの位の間なの?って思うけど 最低10年で仮釈放される可能性があるとか でも、これは稀なケースで大体20年以上で出所してるらしい。 んじゃこの人70歳超え位で出所する可能性ありなのか?と考えると その歳で悪いこと出来る体力・気力はもう無いんじゃ・・・とも思うけど 50歳近くてこういう犯罪を犯すわけだから、その精神構造を変えることも出来ないんじゃ・・・とも思え そもそも、この人は50歳近いからこんな風に考えられますが もっと若くても同じような判決が下されるってことですから 仮に自分の身近にこういう人がやって来たらどうですか?みたく考えちゃいますよね。 参考サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 8, 2013 02:13:13 PM
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