カテゴリ:息子
もし、私のこんな話をずっと読んでくれている方がいるなら
さぞお疲れになった事でしょう。ありがとうございます。 でも、書いてる私もかなりきてます 当時のことを思い出すと今でも心が萎えますね。 だけど、一区切りをつける為、続けたいと思います。 引き続き「息子のこと」です。 帰って来た息子は 何社かの面接に行くもどこにも採用されませんでした。 面接の様子を聞くと どうやら警察学校を辞めた理由というのを上手く答えられないようでした。 なので、肺炎で入院したのを利用し 体を壊し止む無く退職した、というようにアドバイス 次は 病院の庶務の仕事に応募するというので そこに、体を壊した時に病院でお世話になり 医療関係の仕事に就きたいという気持ちをもった。 という志望動機にしたら?と付け加えました。 それが役に立ったのか分かりませんが そこで採用ということになりました。 しかし、試用期間が終わる3ヶ月目に解雇されました。 息子の話を要約すると 「気が使えない、気を回せない」というのが理由かと思います。 この時、私の中に何か大きな引っ掛かりが残り消えなくなりました。 ここから2年 息子は男だから放っておいても自分で考える。 という旦那の方針から好きにさせていました。 ある時、息子の部屋のドアが開いていたので声を掛けると 机の上に履歴書がありました。 覘くと職歴が物凄いことになっていました。 警察学校を辞めてから6社以上 訳を聞くと、社会保険のある会社に入らなきゃ!と 直ぐ仕事に就ける派遣会社に入っては雇止めにあっていたようです。 なぜ社会保険に入らなければならなかったのか?よく分かりませんが 年金手帳はごまかせません。 この職歴ではまともな就職は無理では? 資格でも取ったら?と勧めてみると 何を取ったら良いか分からないようでした。 好きなことややりたいことはないの? 「ない。」 返事だけは早いです。 これからの時代医療関係は強いんじゃないか? でも医療関係はお金もかかるし勉強も半端ない。 じゃあ介護?でも給料安い ・・・と連想ゲームの如く思考 ついに看護師という職業に辿り着きました。 「でも、看護師はかなりきつい仕事だよ。」 この言葉は彼には聞こえてなかったのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 5, 2014 07:43:06 PM
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