Petit+贅沢で貯蓄計画なブログ

以前、弟のことを何を考えているのか、分からない
とブログに書いたのですが。
余計な労力を使う（その2）

数日前に弟から電話がありました。
ここ３ヶ月位、毎月1万円ずつお墓の費用を返済してくれてて
諸事情あって残金は6万円になっていたのですが
その金額を確認して一括で振り込んでくれたのです。
その時は、借金が嫌だから、と言っていたし、普段から彼はそういう考えなので
特に気にしてはなかったのですが
ちょっと前に話した時に、ヘルニアのこともそうですが
もっと深刻な目の異常を訴えていて、それがどの眼科に行っても異常がないといわれ
精神的なものかもしれない、といわれたそうです。
その目の異常のせいで、彼は個人タクシーをしているのですが
日によってですが、夜間仕事が出来なくなることもあるんだそうです。
昼間にシフト変更をすることも考えたようですが、収入が3倍違うらしく
1/3の収入になってはやっていけない、と体調と相談しながら夜間仕事をしていると言ってました。

弟は、母が亡くなり妹とのいざこざがあったこと
それから間もなく親しかった友人が亡くなった、ということで
知らず知らずの内に精神的なダメージを受けたのかも、と言っていました。
話を聞いた時は、心配はしましたが、私には何も出来ないので
体に気を付けるよう、言っただけでしたが
なぜだか急に不安になってきました。

40代～50代の働き盛りの男性にみられるうつ病

弟は元々心配性な性格なので、思いつめてないか
まさか変な考えを起すなんてことがあったら。。。と
それで、弟が起きているだろう昼間に電話して
体調や仕事の話しを聞いた後に
「もし、最悪の事が起ったとしても、身ひとつで家に転がりこめば良いんだから
心配し過ぎないように」と伝えました。
このことは旦那にも相談して了承済みで、そのことも伝えると
「そう言ってもらえるのはありがたい」と言ってました。

歳の離れた弟を私は生まれた時から可愛がってきました。
高校生の時もバイクに乗せていろんな所に遊びに連れて行き
彼が横道に逸れた時もなんとか力になろうと。
今まで、彼にしてあげたことはあったけどしてもらった記憶はない。
と思ってました。
いい加減大人になったんだから、感謝してほしいもんだ、と。
でも、違ってました。
彼は生まれてきた、それだけで私にいろんなものをくれていた。