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カテゴリ:独り言
昨年のいつだったかなぁ・・・
師匠からの電話。 「おい、旭川の景気はどうだ?」 「うーん、あまり良くないと思いますぅ・・・」 「あまり良くないって?じゃあ不景気なのか?」 「はい。・・・多分・・・そうだと思います・・・」 「多分って何よ~。パチンコ屋は混んでるか?」 「私、パチンコはやらないのでわかりません」 「馬鹿だなぁ、パチンコ屋が景気のバロメーターになるんだぞ」 「・・・・・・意味がわかりません・・・」 「パチンコ屋が混んでる街は不景気なの、景気の良い街のパチンコ屋は空いてるよ」 「そうですかぁ・・・」 「社会勉強と思って行ってみなさい」 ということで素直な私はスタッフにパチンコをしに行くと伝える。 「先生、パチンコはまずくないですかぁ?どうしても行くのならご一緒しますよ」 ということでスタッフとパチンコ屋さんへ。 適当に座る。 まわりを見ながらお金を入れて・・・玉を・・・出す。 よし、できた。あとは打つ。 適当だ・・・。 画面が動くのを見ていた。 すると隣のおっちゃんが「あんた、何してんのぉ~」と私の手を握る。 何だ?と思ったらフィーバーしていたんですねぇ。 「そんな打ち方してたら台がパンクするよ~」と、おっちゃん。 箱に玉が一杯になったら店員さん?を呼んでくれる。 リーチがかかると見ていてくれる。 てなことで何箱も積んだ(笑) 一段落した時に缶コーヒーを買って、おっちゃんに。 「助けて頂いてありがとうございますぅ」 その時、ご一緒しますなんて言ったスタッフが・・・。 「凄いですね・・・先生」 「凄いじゃねえよ。どこ行ってたんだよ~大変だったんだから・・・」 「あ~っ!先生、パチンコするんですね~」 後ろを振り向く。 何度か事務所に鑑定にこられた方だった。 「いや・・・普段はしないのですが。社会勉強の・・・ため・・に・・・」 説明するより退散しようと思い歩き出す。 居る・・・居る・・・知ってる人が。 悪いことをしている訳ではないが、師匠に言われて・・・と説明するのもどうかと思い逃げるようにしてパチンコ店を後にした。 それっきり。 「たまには行ってみたいなぁ。」 「止めて下さい」とスタッフ。 それっきり・・・。 携帯の方はこちらのQRコードで簡単ご登録! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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