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カテゴリ:自分の人生を歩もう
来春、高校を卒業するという男の子とお母さんが相談に来た。
何の相談だろう・・・?と思っていたら・・・ 「就職が無いんですぅ」 (それは、ちょっと相談相手が違うでしょ。) 折角だから自分の子供のような年齢だし・・・話を聞いた。 しかし全てが否定的。 公務員試験を受けれと廻り(親など)は言うけど難しくて受かる気がしない。 大学へ行って体育の先生をとも考えたが今の時代、教師があまっている。 「じゃあ、自分が一番やりたい事は?」と聞くと・・・ 「家を出ること」 「何故?」 「家族がうるさいから」 何を話してみたところで、本人の目標が無いんだなぁ。 何となく生きてるって感じ。 話を聞いていて切なくなった。 今の時代を象徴しているような子供。 どこで、いつから、こんなんなっちゃったのかなぁ? 大学で、家庭教育と生涯学習について研究をしている娘に相談してみようか・・・。 「子育て支援」の講演などを私はしているが、あくまでも「育て方」の講演である。 子育てに失敗?してしまった・・・目標が無い子供の再生となると、難しい事である。 親だけが相談に来たならば親の責任について、子供さんの性格、性質について話はできますが隣に子供さんが居るので何ともハッキリしない鑑定になってしまいました。 子供に「ほら、先生の話をよく聞いて・・・」なんて自分が手あまししたから私の所へ連れて来たのだろう。そのお母さんに問題ありと思うのです。 そんなんだから、親子で会話が成立せず問題解決に至らないのです。 いわゆる、そうならない為に「家庭教育」が大事だという娘。 「子供の心理学」などを学習している彼女。 明日、久しぶりに娘と逢うのでいろいろ話を聞いてみよう。 気がつけば、いつの間にか立場が逆転してきている(笑) 親としては嬉しい事ではありますが。 携帯の方はこちらのQRコードで簡単ご登録! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.11 11:49:00
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