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カテゴリ:独り言
昨日、地鎮祭が終わったあと、宮司さんと立ち話。
宮司さんと立ち話なんて、無礼な私をお許し下さい。 しかし、勉強になりました。 「神の国、日本」といわれる我々日本人は、あまりにも神事を知らな過ぎるのでは?と思っていた私です。 宮司さん曰く、「神事は秘儀が多く、話してはいけないことが多々ある為に深く伝わらないのだと思います」とのこと。 確かに。 でも本当は神様って身近に感じて良いものだと思うのです。 なのに近年は遠い存在と捉えている人が多い。 全く興味を持たない人もいる。 昔は近所の神社でお祭りがあって、笛や太鼓、つまり「お囃子」が聞こえると子供は行きたくてむずむずして、親がお祭りに連れて行ったものだが、最近の親は子供をお祭りに連れて歩く人が減っているのです。 お祭りへ行くと「何のお祭りなの?」「お祭りってなぁに?」と子供が聞く、すると親は「○○神社の神様のお祭りなのよ」なんて話をすると子供は神様の存在や神様という言葉を覚える。これが実はとても大切なことなんですよ。 と宮司さんが話をしてくれた。 言われるとそうだなぁ。 子供の頃はお祭りが楽しみだったし必ず親は連れて行ってくれたものだ。 考えると「御神輿」が何故、神社さんから出るのかを知らない人もいるだろう。 もしかすると「御神輿」をお祭りの飾りと思っている人だっているのかも? 神事について話をしていた中で驚いたのは神宮(伊勢神宮)では地鎮祭ではなく鎮地祭というのだそうです。これも秘儀で一般の方は見ることができません。 携帯の方はこちらのQRコードで簡単ご登録! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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