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カテゴリ:独り言
私の大切な大切なお友達の娘さんが、今、亡くなりました。
数日前に、一緒に食事をしたばかりなのに・・・。 ニューヨークへ行き、語学を学び、英語がペラペラで勤め先のホテルでも上司から重宝がられていた。ハキハキとした快活な女の子。 マンションの八階から転落。 救急車で運ばれたが既に心肺停止の状態。 30分に及び甦生するも、これ以上続けると肋骨が肺に刺さり・・・という説明。 甦生することを止めてもよいかという確認をされる。 「死亡確認という意味ですね」 気丈に答える友達。 見ていられなかった。 私にも同じような年齢の娘がおります。 逆の立場なら、これほど落ちついて対応できるだろうかと彼女を見ながら思った。 彼女の側についていてあげたいが、これからN社長のお父様のお通夜へ行かなければならない私。 涙が止まらず。 涙が止まらず。 言葉にならない程の苦労をしてきた彼女。 なのに、また・・・。 何故? 何故、私は彼女の悲しみを、そして彼女の娘さんを助けてあげられなかったのか。 涙が次々とあふれ出る。 こんな時に彼女が言う。 「先生、忙しいのにごめんね。もしも時間がとれたら、娘の骨を拾って欲しい」 「先生、本当に忙しいのにごめんね。」 何にもしてあげられない自分が歯痒く、情けない。 娘の声が聞きたくなって電話をするが、つながらない。 「あなたは私の大切な大切な子供だから」とメッセージを送った。 また、涙があふれる。 今日のお通夜と明日の告別式が終わったら、飛んでいくから待っててね。 なっちゃん。 合掌。 携帯の方はこちらのQRコードで簡単ご登録! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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