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カテゴリ:それぞれの人生
昨日の出来事。
仕事帰りに買い物へ行き時計を見ると7時過ぎ。 「食事して帰ろうか」と主人とお店へ入る。 カウンター、テーブル席、小上がりと賑わっている店内。 小上がりがひとつ空いていたのでそこへ座る。 背中合わせの席には家族連れが。 まだ小学校へあがる前と思われる男の子が二人。 静かな食事。 「ねぇ、随分と子供なのに静かに食べているわね~話し声すらしない。親の教育かしらね」と主人と話をしていた。 すると突然・・・ 「ほら、背中を伸ばす!テーブルにもっと近づく!」 「・・・・・・・」 「右手はこうよ、こう。違う違う、こうするの。何度言ったらわかるの?」 驚いた。 そこへ重ねて父親の声。 「だから違うって、こうだって!」 ふと子供に視線を向けると脅えた顔をしながら涙を流し、食事をしている。 教育、しつけ、大切です。 でもみんなが居る大衆の場でしなくてもいいと思うのです。 家で行うべき。 それにしても、あんな言い方では子供は萎縮してしまいます。 食べている間中言われ続けた子供。 食べ終わり帰って行った親子。 テーブルの上を見ると・・・汚い。 箸も揃えていない。 ぐちゃぐちゃなテーブル。 よく言うねぇ。 子供にさ・・・。 だらしない食べ方だと。 親の貴方たちこそ後始末ができていませんよ。 最後の最後まで子供の声は一度も聞こえてこなかった。 家庭でもあんなふうに静かにしているのでしょうね。 少しでも親から小言を言われないために。 う~ん。 複雑な心境。 「あなたの子育て、間違っていると思う」と何度も言いそうになったが我慢しました。 でもね・・・。 昨日からずっと頭の中に残っている出来事なんです。 携帯の方はこちらのQRコードで簡単ご登録! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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