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カテゴリ:困った人
40歳前後の女性が相談に来た。
「収入が無く将来が不安だ」と言う。 「仕事をしたら?」と答えると「30代までしか求人が無いのにどうやって?」と言う。 仕事を選ぶからじゃない?と言うと「そうですよ」と言う。 そして「アルバイトやパートでは食べて終わりでしょ」と・・・。 「十分じゃない?食べていけるのなら」と言うと「そうかしら」と言う。 今、生きているということ。生活ができていること。住んでる家が有るということ。 「そういったことに感謝をしてはどう?」と言ったら、いきなり机をバンバン叩き怒りだした。 「こんな状態で何が感謝だ。そんなものできる訳ないじゃない!」 どこから目線で見てのこんな状態といっているのかと思った。 仕事を持たずに現預金で食べていけてるなんて、ありがたいことです。 仕事をしていても食べていくのがやっとで下手をすると足りないなんていう人は沢山いるわけで・・・。 何を話しても、どう言っても伝わらない。それどころか屁理屈三昧になる。 「もう少し素直になってみたら?」と優しく言ったのだが・・・。 「へ~そうですか。素直に生きると幸せになれるんですか。そんな人を私は見たことがありませんけど・・・」といつまでも、いつまでも屁理屈が続く。 何を話しても会話にならない。そのうち、この人は私にどうして欲しくて来たのかと考えたら段々と滑稽になってきた。 相談の前に相談料を払うのは・・・ちょっと・・・とのことでした。 経済的に何か理由があるのかと思い「無料での鑑定」を快諾した私がいた。 無料で、屁理屈三昧で、何の解決策も見出せず、机を叩かれ、怒りまくる姿を見て相談者のことよりも自分のことを考えている自分がいた。 神様は私に何を気づき何を学べと言っているのか・・・。 今朝も解決策が見つからなかった彼女のことを考えている自分が居る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.19 09:54:56
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