049886 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

気楽に行こうよ☆

気楽に行こうよ☆

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

sei☆777

sei☆777

日記/記事の投稿

コメント新着

sei☆777@ ありがとうございました。 ★みね59さん  せっかくコメント頂いた…
みね59@ セロテープ 初めまして。mixiから来ました。 本の補…
sei☆777@ Re[1]:講演会終わりました!(12/07) ★ゆう77985さん >お疲れ様でした~ >…
sei☆777@ Re[1]:講演会終わりました!(12/07) ★ゆんみん☆ちゃん > 体調はいかがです…
sei☆777@ Re[1]:講演会終わりました!(12/07) ★miyavi2ちゃん >seiちゃんお疲れでし…

お気に入りブログ

フリーページ

カテゴリ

2007年06月25日
XML
カテゴリ:長男のこと
前回の記事のコメントで、miyaviちゃんから診断書を学校へ提出すれば?とのアドバイスをもらって、先週火曜日にようやく心療内科へ行ってきた病院

主治医の先生が火・木・土の診察なので、前の週の土曜日に出かけていったのだが、いつもは12時半までの診察が、その日に限って12時までになっていて間に合わなかったのだ。
もっと早く出かけていけばいいんだろうけど、長く待たされるのがイヤなので締め切りギリギリに行くので、こんなハメになってしまった。
前もって電話で確認しておけば無駄足にはならなかったなぁ~と反省しきりである失敗

さて、前日に「通院の為に欠席します。」と連絡して帰って来た息子。
前の晩はのんびりと遅くまでパソコンPCに向き合って夜更かししていたせいか、朝はなかなか起きる気配がない。
また午前中の診察の締め切り時間が迫る時計
今日こそは、電話で確認だ!と思い電話すると、午後も診察があるとのこと。
では、無理させることなくゆっくり起床してブランチを食べさせ、午後からの診察に出かけることに。

主治医の先生に診察してもらうのは、高校生になってから初めて四つ葉
5月に弟とのケンカがきっかけで爆発してしまってあわてて心療内科に行った時、主治医の先生は臨時のお休みだった。
その時は、他の先生に話を聞いてもらって安定剤だけもらってきてたので診察は2度目になるかな。

前回先生に診てもらったのは、進路が決まらない状況での診察だった気がする。
暖かい応援の言葉とともに診察室をあとにしてから、もう数ヶ月が経って、今長男は何とか高校に通っている。歩く人
「もう、高校生になったんだね。おめでとうございます。」さくら
そういった先生の顔はいつものとおり暖かい笑顔だ。
「で、今日はどうしたの?」
近況を話した後、何か問題でもあるのかと不思議そうな先生の顔。

不登校を承知の上で受験して合格した高校へ、改めて診断書を提出する必要があるのかと迷っが、まだ理解が充分ではないので、きちんと書面で示しておきたい。と話すと、こころよく診断書を書いてくださることになった。
同時に起立性について質問すると、
「起立性調節障害は自律神経失調症のなかの一つの症状。自律神経失調症との診断がでているのなら、症状が出ている以上起立性も含めてということだろうから、その辺も含めて書いておきましょう。」
ということだった。

そして、
「自律神経失調症及び起立性調節障害によるめまい、頭痛、倦怠感などにより、場合に応じて遅刻、早退、欠席をすることがあるので、そのむねを考慮していただきたい。」
といった内容の診断書を書いていただくことができた。
ようやく一安心といったところか。

「中学のときは、随分苦労してきたものね~。でもね、若いうちに苦労してきた分、それを乗り越えたら、何も苦労をしてこなかった人よりも強い人になれるからね。
自律神経は成長していけばバランスが整ってくるし、あとは体力がついてくれば必ず治るから、もう少し頑張っていこうね。」
そう言ってくれた先生の言葉がとてもうれしかったし、これからの励みにもなった。

一番酷い時期から色々話を聞いて下さった先生から見れば、今の長男は別人のように元気になったのがわかってくれたのだろう。
青白くて生気のない顔で、背筋を曲げ、ろくに口も開かなかった彼が、堂々と胸を張り明るく大きな声で自分の近況を話す様子は、驚くほどの変化だ。
通勤電車に乗って2時間近くかかって登下校しているのを聞いて、先生も目を丸くしてびっくりしておられたびっくり

同じことを不登校が始まった当初にもお話して下さって、それを励み今までに過ごしてきたけれど、今回はそれをしみじみと実感することになった。
そして私たちは「ありがとうございました!」の声と共に診察室をあとにした。

まだまだ疲れて休むことも多いけれど、体力の回復とともに力強く自分の足で一歩ずつ前に進んでいってくれればいい。
そして、親や家族はそれを静かに見守って支えていけばいいんだと、改めて思ったのである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月25日 16時20分51秒
コメント(10) | コメントを書く
[長男のこと] カテゴリの最新記事


カレンダー

楽天カード


© Rakuten Group, Inc.
X