気楽に行こうよ☆

先日、日帰りでスキーに行ってきた
こう書くと、「連休だから行ってきたのね～」と思うかたばかりだと思うが、実はそうではない。

行ってきたのは、１月１０日（木）のことだったのだ。


本当なら正月休み中に行くつもりでいたんだけれど、昨年末の仕事納めから正月にかけて、普段丈夫な旦那が風邪を引いてしまっていたので、そのままズルズル延期になっていた。

冬休みもあと数日になっても息子たちはとても行きたがっていたので、とりあえず必要なものの買い物だけは行くことにして、もう一度よく考えてみた。

数日だけ残った冬休み中に、無理して行ったら、始業式に行けなくなる。（この時点で、次男は行くと公言していたので。）
せっかくその気になったのだから、始業式だけはちゃんと行かせてやりたい。
そうなると、休み中に行くのは日程的にも絶対無理！！

そして出た結論。

どっちにしろ学校へは行かない（行けない＆行く気がない）んだから、平日にスキーに行ったっていいじゃない！

むしろ、そのほうが車も混まないし、スキー場だって空いていて快適～なんじゃないの？



っていうことで、ど平日の木曜日に行くことになったのである。


さて、前日「今日は早く寝るぞ～！」と言ってたのはどこへやらで、相変わらず日付変更線を越えても遊んでいる息子たち。
大丈夫かぁ～？と思ったが、翌日６時過ぎに起こすと、ウソのように素直に起きて身支度をする。
出掛けにバタバタして「結局いつも遅くなるのは、かあちゃんじゃないか～？」と言われながら、７時には何とか無事出発！！
途中、コンビニでおにぎりを買い込み、一路高速へ
そして、トイレ休憩をはさんでも２時間近くで、目的のスキー場へ到着！
さすが平日だけあって、駐車場もガラガラ状態～
どう見ても大学生くらいの若者ばかりで、家族連れは見当たらない。
男子チームは車の中で私は更衣室で着替えを済ませ、各自道具一式を持って、エレベーターでゲレンデ入り口へ向かう。
このスキー場は、立体駐車場の上にロビー・レストラン・休憩室・スクール受付・レンタルコーナー・各種売店があり、建物を出ると、そこがゲレンデという珍しい造りなのだ。

長男だけは、スキー一式を借りるために私と一緒にレンタルコーナーへ。
長男はいつも自分のショートスキーで滑るのだが、今回は来週のスクーリングの練習の為ということで、久しぶりに普通の長さのスキーを借りて足慣らしをしようということになったのだ。
靴のサイズの確認をし、用意してもらったスキーとストックを抱えて、次男と旦那が待つゲレンデへ。

外はいいお天気で人も少なく、マイペースで滑りやすそうな感じ。
兄ちゃんの道具をそっくり借りた次男と、レンタルスキーの長男は、慣れないながらも何とか準備完了！
そして、何故か自分のミニスキー（１メートル足らずの短いスキー）の履き方を忘れた私が、一番準備に手間取ってしまった・・・トホホ

さて、ようやく４人揃ってクワッドリフトに乗り、頂上を目指す。
昨年はスキー旅行へは行かなかったし、日帰りも出来なかったから、実に２年ぶりのスキーにワクワクドキドキ♪
「兄ちゃんは足慣らし～お前は、ある意味リハビリかな？」と言うと、次男は
「そうだね～」と言って楽しそうに笑う。
「学校サボってスキーでリハビリなんて、サイコーだね！」　
家族で秘密を共有するっていうのもちょっとワルっぽくて、なんだか楽しいね～

リフト２本を乗り継ぎ、まずは初心者コースから中級者コースをのんびりペースで滑りながら足慣らし。
「スキーは、自転車と一緒。数年ぶりに履いても何の苦も無く滑れるから」
という旦那を除いた他の３人は、慣れない道具と久しぶりのスキーのカンを掴むまで、様子をみながら徐々にペースをあげていく。
私は、相変わらず痛みの続く坐骨神経痛の痛みをこらえながら、ちょこちょこ休みながらのスキーである。
幸い、痛む足に力を入れなくても、反対の足だけですーーっと滑れるので、歩くのよりラクかも？なんて思いながら、皆の後を遅れながらでもついていけたので、ラッキーだった。
滑れなければ本でも読んで待っているつもりだったから、少しでも出来てうれしかった～♪

足慣らしを終えて、早めの昼食の為にレストランに入ると、まるで貸切のようにガラガラ状態。
それぞれ思い思いの食事をとりながら、ゆっくり休憩に入る。
ドリンンクバーを何回もおかわりしながら、アレコレと話も弾む。
食休みも終わり、旦那と次男が再び滑りに行くが、私と長男はそのまま休憩続行～
やはり、体力の低下は否めない。
「そろそろ行かないと眠くなっちゃう」と長男が言い出したところへ、汗だくの旦那がご帰還。
すっかりその気になった次男は、一人で好きなように滑っているらしい。
何にしてもやる気が出たというのは、いいことだ。
やがて、旦那と長男が滑りに出かけるのを見送った私。
そのままテーブルに陣取って、ブログのメール更新に精を出す。（この前の記事）
ようやく更新を終え、そろそろ最後の一滑りを。と思っているところに長男からのメール
「まだ休んでるかいいいい～」
その返事を打っているときに、皆が戻ってきた。
それぞれ飲み物を飲んで軽い休憩のあと、私も揃って締めの一滑りへ。
午後からは曇ってきたせいもあって、朝よりも寒くなってきたが、最後まで快適なスキーを楽しめた。
リフト営業終了の放送を背中に聞きながらゲレンデを後にし、朝と同じように着替えてから駐車場を出た。
来る途中確認しておいた小さな立ち寄り温泉に寄り、汗を流してしっかりと体を温めることができた。
これで疲れも少し取れたかな？

実は私、年末くらいから温泉に行きたかったから、その願いも叶って一石二鳥

そして、疲れた体を車に乗せ、ようやく帰路に向かった。

サービスエリアで留守番の母へのお土産を買い、途中のレストランで晩御飯を食べても、８時半頃には自宅に到着できたので、思ったより疲れは少なかったかも。
その証拠に、帰った途端PCにかじりついた息子たちは、興奮冷めやらなかったせいか、かなり遅くまで起きていたようである。

翌日、いつものように起きて仕事に出かけた旦那以外は、かなり遅くならなければ起きることが出来なかったが（私も含めて）、２年ぶりのスキーを楽しめて充実した一日が過ごせて本当によかった。
平日スキー、思い切って行ってよかったなぁ～