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カテゴリ:次男のこと
次男が無事修学旅行から帰ってきてから、もう6日も経ってしまった。
どれだけ珍道中だったかは、帰宅後に機関銃のように話してくれたし、 その後も、時折思い出したように話してくれるので何となくこんな感じだったのかと思う。 初日は新幹線でまずは京都に。 あちらに到着する前から雪が降ってきたりしてかなり寒かったようだが 奈良までの電車での移動も、奈良での散策もほぼ行程どおりに動けたらしい 2日目の班別行動時のタクシーの運転手さんがベテランでとても優秀な人だったようで、 見学先では拝観料や入場料を割引してもらったり、行列ができるほどのお好み焼き屋さんを予約してもらったりと、かなり快適な京都散策を楽しめたようだ。 当初の予定の○○寺は、そこへ行く道路(坂道)が前日の雪の為に、路面凍結で通行禁止になり行けなかったらしいけど、 その分他の場所をかなり沢山見学できたというので、かえってラッキーだったのかも。 さすがに、タクシー貸切とはいえど、一日中移動ばかりで疲れ果てたらしく、 4時頃にホテルに到着してから熟睡 夕方からの座禅・筝曲体験には出かけることはできなかったようだったが、それもまた思い出の一つになったかな。 宿では、仲間がそろって見回りの先生の目を盗んで3時間ぶっ続けでトランプに興じ睡眠時間がほとんどなかったということもあったらしい。 とにかく、長男の時(中2、つまり不登校ど真ん中の一番体調が悪い頃)とは比べものにならないくらい楽しんで来れたのは、何よりの収穫だったと思う。 帰りは、学校までバスで帰ってくるので、車で迎えに出た。 校庭での締めくくりの集会を終え、友達とともに歩いてくる次男は、薄暗くなって見えにくかったのもあるだろうが、どことなく大人びた感じかして見えた。 担任の先生に挨拶しに行くと、開口一番「心配だったでしょう?」と言われたが、 「いえ、それほどでもないです。兄の時よりもずっと元気でしたから」と思わず答えた私。 不登校児を修学旅行に出すのも2度目ともなると、変なところに肝が据わっちゃって、なるようになるさ、って感じでいたって冷静だったかな。 「割と元気に、みんなと同じように行動出来てましたよ。2日目だけは、ちょっと疲れて寝てましたが。」との報告を聞き、一安心。 「まずはゆっくり休んで、それからまた何か目標を見つけられるといいですね。」 との言葉に改めてありがたさを感じながら、友達2人と次男を車に乗せ、帰ってきたのである。 で、ここで表題のお土産なのだが、 手に持っていた袋には八つ橋が一箱 肩に背負っていたバッグからは、別の種類の八つ橋が2箱 もしや?と思って恐る恐る聞いてみると・・・ 現地から宅配便で送られてくる旅行カバンの中にも、また別の種類の八つ橋だけが入っているそうで・・・ いくら兄ちゃんが八つ橋ばかりをお土産に買ってきてたからって、お前まで真似することはなかろうに~ 「自分が食べたかったから、買ってきたんだ。他に色々買っている時間もなかったしね。」 まあね、元気に行ってきてくれればそれでいいんだけどさ、心配してお小遣いをくれたばあちゃんにくらいは、何か買ってきても良さそうだったと思うんだけど~ ちなみに、兄ちゃんは、ばあちゃん用にお茶を買ってきてくれたんだよ。 って、今頃言っても遅いけどね。笑 というわけで、またまた以前のぐうたら生活に戻った次男 連日連夜、課題と取り組む兄を見て、少しは何かを感じてくれてるのかな? そんな思いを車の中では語ってくれるのだが、実際の生活にはなかなか反映しない。 それに業を煮やして、昨晩は兄が熱く忠告というかアドバイスをして、ちょっとした討論みたいになってたけど、決してケンカにはならなかった。 お互い少しは大人になったのかな? これについてはまた後日♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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