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テーマ:中学生ママの日記(17700)
カテゴリ:親の思い
昨日は、久しぶりに読み聞かせボランティアに行ってきた。
この活動は、次男が小3の頃から細々と続けてきているもの。 息子たちが小学校を卒業すると同時に、私も活動から卒業しようと思っていたけど、「メンバーの数が足りなくなるから。」と引き止められ、今でもそのまま続けている。 まあ、自分でも絵本を読むのが好きなのと、子供たちの嬉しそうな顔とキラキラした瞳に元気をもらえるのが楽しみで続けているというのが本当のところ 私たちの読み聞かせは、集まったメンバーの数に応じてクラスごとに読み聞かせに行き、1年生と支援学級は毎回、他の学年は順番ということになっている。 昨日は久しぶりに集まったメンバーの数も多く、沢山の学年の子供たちに絵本を読んであげることができた。 私は5年生担当で本の選定に苦労したわりに、子供達の反応はちょっとつまらなかったみたい。次回は、また検討しないといけないな。 読み聞かせが終わると、読んだ本の情報と感想などを記録して終わりになり、皆さんそれぞれお仕事へ向かったり早々に帰宅するのが常なんだけれど、昨日はなぜか一部のメンバーで話に花が咲いてしまった。 世間話というよりも自分や子供の近況も交えての話についつい熱が入ってしまう。 ふと気づくと、なんと!中3のお子さんを持つお母さんたちばかりのグループで、話に熱中していた。 どのお母さんも小学校からの長いお付き合いの方ばかりで(中には、幼稚園からの方もチラホラ)みんな気心が知れているので、子育ての悩みに関しては本音で話せる仲間たち 自然と、受験期真っ只中の子供達とのかかわり方についての話になる。 男子は、ちょうど母親と話をしなくなっってきて何を考えているか分からないとか、服装についてもカッコつけたいお年頃で、何回注意してもシャツ出しを止めない。といった類の話 女子は、友達関係をはじめ色々と悩むことが多いらしく、大人と子供の間を揺れ動いていて不安定で扱いが難しい。といった話 共通するのは、なかなか思うように勉強してくれないので、志望校選びに苦労するという話などなど・・・ 自分たちが子供の頃のことを振り返って、「私だって勉強した覚えがないわ~」とか、「あの頃は世の中や大人があまり急かさなかったから、もっと余裕があったよね」という話にもなっていた。 自分が経験しているから子供にはどうすればいいのか教えてあげたいけど、子供はそれを素直に聞いてはくれない。なんて話も出たけど、みんな心の中で色んな言葉を飲み込んで、子供と向き合っているんだなぁ~って感じたよ。 自分の力でなんとか道を見つけて進んでいってくれるのが、一番だとはわかっていても、それを黙って見守るというのは、とても大変だよね。 私からすれば、「健康で学校へ行けているだけで子供達は懸命に頑張っているんだから、きっと大丈夫だよ!」と思うけど、元気ならば元気なりに望むことはさらに上を目指すんだろうな。 思いもかけず受験生のお母さんたちの悩みや考えをアレコレ聞くことで、私としても「みんな同じように、色々悩んで頑張っているんだなぁ~」と再確認することが出来て、ちょっと勇気が出たような気がした。 春になったら、どの子もみんな明るい未来に向かって進んでいけるといいなぁ~としみじみ思ったよ。 そして、この思いがけない朝のひと時に、私も自分の考えや経験を話してちょっとスッキリできたかな。 そうそう、話の流れの中で、楓や柳の今の症状も含めて簡単に説明したけど、彼女たち(ODの知識はほとんどなく、自律神経失調症は単純に心の病気だと思っていた人もいたみたいだけど)少しは理解してくれたかな? 今度はAliceのパンフレットを持参して、改めて説明してみようかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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