人生甘くはない・・・？ ～ Life is not sweet ～

　２月１７日　晴れ

　今日は一段落したこともあって先週の重賞きさらぎ賞を振り返ります。

　今年の３歳世代で最も高く評価しているリーチザクラウン。クラシックの中心であると確信しました。

　暮れの阪神では２着に敗れたものの、今回きっちり巻き返し、評価を下げるものではないことを示しました。今年は昨年とは違い世代上位がはっきりしていそうです。

　レースは結局逃げ切り勝ち。このメンバーには少なくともクラシック戦線で負けることはないでしょう。かなりの素質馬に思えたリクエストソングが全く相手にならず、課題を残しながらも能力の高さ、素質が紛れもなくＧ１級であることを証明しました。

　終始内を空けて、全体に首を上手く使っているような感じのきれいなフォーム、直線やや外に膨れながらも追われると後続を一瞬で突き放す瞬発力、大きなフットワークと、これで距離に不安があるとは思えず、本番ではロジユニヴァースに逆転するはずです。

　勝ち時計は優秀な部類の1.48.9　４Ｆ　47.2　３Ｆ　35.0
　特に目を引くのはラスト２Ｆ～１Ｆの２００ｍにかけての11.1秒。

　あとは2月に入って絶好調、ダービー４勝の「武豊」がダービーに向けて仕上げていくでしょう。
　映像からの課題はやはり次走以降も折り合えるのか、という一点だけですね。

　ダービーは親子制覇を臨む組みＶＳ兄弟制覇を懸けるアンライバルドという構図になりそうです。

　ちなみに、きさらぎ賞親子制覇ですが、父スペシャルウィークが勝った時に２着に来たボールドエンペラーはダービーでも２着に来ました。・・・リクエストソングは今後どうなるか？


　２月時点　３歳牡馬　クラシック有力ランキング

　ロジユニヴァース・・・欠点が無い無敗馬で一冠に関しては最右翼
　リーチザクラウン・・・勝つ時の内容が圧倒的でスターホース候補
　アンライバルド　・・・さすがの瞬発力でダービー有力候補

　ブレイクランアウト・・距離さえもてば上位の存在
　セイウンワンダー・・・2歳王者が父の無念を晴らすか？
　フィフスペトル　・・・ダービー親子制覇の有資格馬
　以下
　アーリーロブスト、ナカヤマフェスタ

　現時点で勝ち切った時に驚けない８頭です。

　今日は遅くなりましたが改めてきさらぎ賞を振り返りました。正直リーチザクラウンに入れ込んでいます。それはパフォーマンスだけが理由ではないんですが、また先々の話題にします。

 では失礼。