カテゴリ:サイエンス
3月9日 月曜日
今日は1日を通して結果的に忙しかったですね。午後以降雨らしい、ということで午前中ないし2時ごろまでで勝負したかった、というのが心情でしたが、イメージ以上に夕方が忙しかったです。 まあ、それはさて置き、今日の話題は、春が近いのでカエルの話。 環境を含めた生態系を考える時の一つの基準生物としてカエルがいます。多分他にも色々基準になるものや生き物はいると思いますが、知ってる中から知ってる分だけ紹介します。 その前に、カエルの基本的な情報を・・・。 確か南極と北極を除く地球全域に数多くの種類が生息する、その意味で割と生命力あふれる生物。一部を除いて成体で数cm程度。 両生類・・・・子供のときはエラ呼吸で水中生活、大人になると皮膚呼吸と肺呼吸に変わる、ある意味昆虫並みのびっくり生物。 食べ物・・・聞く所によると目の前を通る動くものなら大体なんでも口に入れる習性が・・・・。でも基本的には小さな昆虫。 色・・・大体2色に分類してよさそう。緑と茶色が多い。派手なものほど毒持ち・・・。でも地味でもヒキガエルは毒持ち・・・。 寿命・・・何事も無ければ5~10年ぐらいは生きてたような・・・?(経験測) と、ざっと思いつく限りではこの辺りが基本情報のような気がします。 で、今日の本来のテーマに戻って、何故カエルが基準生物か、という話。 主に2つの理由があったような気がします。 1・・・カエルは環境の変化に弱い・・・・もうちょっと言うと皮膚が弱い。 2・・・カエルは食べられる・・・色々な生き物の餌になってしまう運命。 1は結局どういうことかというと、勿論乾燥にも弱いんですが、カエルは紫外線に弱いらしいです。で、カエルの数が環境(恐らくオゾンや乾燥、干ばつに関する部分)の一つの指標になるととかどうとか。・・・こういうのはバイオマスか何かの話だったような気がしますが、一定の面積における数のはずです。 2は食物連鎖の話。大きくなったウシガエル(食用ガエル)や一部の毒のあるほぼ食べられないカエルを除いて、大部分のカエルはその他の生き物の餌になる立場なので、カエルの数が減ればその分他の生き物に影響する、ということ。 あまり詳しくはないですが、今日はカエル(の数)が生態系の指標になる、という話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.09 22:41:37
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