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5月29日 曇り(ちょっと雨)
今日は店は怒涛の3割引セールでした。ある意味金曜日で良かった、というところですね。(金曜日は暇な日に入ってるので・・・・。) この間の本、角居先生の本ですが、その感想文?・・・です。 勝利の競馬、仕事の極意 一言で言うと、いい本です。読んで損のない本でした。 やっぱり2~3頭ぐらいこの厩舎に所属する馬に出資していきたいと思います。来年は血統や馬体の好みを抜きに検討します。 活躍馬が多いのも頷けますね。大事に扱ってくれる気がします。 馬の仕上げの難しさ、というところに関しては改めて色々考えさせられました。・・・結局そうやってそれぞれ、厩舎や馬によって違いはあっても、仕上げられてきた馬が競馬をしてるんだからレースが難しいのは当然です。 内容とは前後したりするんですが、角居調教師は調教師となる前に藤沢和雄厩舎、森秀行厩舎に研修にいってるそうです。また、調教助手時代には松田国英厩舎で3年間お世話になったそうで、その時調教師になることを進められたんだとか。 一番最初に所属した厩舎は中尾謙太郎厩舎で、そのときにナリタハヤブサをしばらく担当していたそうです。ただ、先生との意見の相違でその後ナリタの馬を担当することはなくなったそうです。(調教師と調教助手、厩務員の意識や考え、立場の違いが書いてあった気がします。) 角居先生は「普通」や「当たり前」について深く考えるようになったことについて、藤沢調教師とのある時の会話をきっかけにあげています。 藤沢厩舎の調教時に、「普通より強いですね」と言ったところ、藤沢調教師は「そうか、普通より強い、か」といったあとに更に続けて「で、普通というのはどんな調教なんだ」と言われたそうです。(この辺だけでも読む価値がある話だと思うのでちょっと引用しました。) 「普通」というのは、その言葉ほど簡単ではないですが、案外世の中ではその辺りを意識せず使ったり考えられたりしてます。 色々書くと長くなったり問題があったりしそうなので、感想とも言えない内容ですが、一般に考える上でも現代で基軸になるような話も多く、競馬をやる、見る上ではもっと考えや見方に幅が持てる内容です。一口馬主をする上でも参考になるかも・・・とも思います。 短い感想でした。 それではよい週末を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.30 00:07:56
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