人生甘くはない・・・？ ～ Life is not sweet ～

　６月７日　晴れ

　今日は安田記念です。（応援馬券として２点だけ買う事にしました。）

　１番人気はウオッカ。断然の単勝１．９倍。

　天候もどうやら回復してるようですが、ちょっと馬場にダメージはあるのかな～、という印象。まあ、この条件で馬場もベストなら上位馬は１分３１秒代前半で走れるクラス。下手な穴馬よりはスプリントの実績がある方か、外国馬を狙うべきでしょう。

　思えばウオッカが一番安定してるのはマイルなので中心であることは間違いないでしょう。右回りより左回りの方がレース自体も安心して見てられます。今回はかなり目標にされてしまう気はするものの、中心であることは揺るぎない感じ。

　相手が微妙。ホーネットは昨年少々枠や展開の不利があったとはいえやや負け過ぎで、マイルがちょっと短いのかな～とも思えるので相手本線としてはどうか？という感じ。
　
　カンパニーは新潟でも後方から追い込んで来れるような驚異的な末脚がありながらまだＧ１未勝利。今回は枠順的に直線スムーズにさばければ連対確実と思えるものの、さてどうかな～、ですね。

　ディープスカイはその能力は認めるものの、ダービー馬がこれでいいのか、というところ。（ウオッカは牝馬だから・・・）あと、やはり同条件でウオッカがまともに走ると勝てる気がしない。その意味で評価下げても差し支えないし買うなら単勝か複勝１点買いがおすすめ。

　あとはもう気になるといえば気になるし、もういいかな～といえばもういいようなところ。

　そんな中からピックアップするのはこの３頭。

　ローレルゲレイロ
　遂にＧ１を制してマイルも問題ない。先週の馬場のダメージは多分芝の成長で補えてると思うのでそっちは気にしない。それよりは昨日の馬場のダメージの方が気になるものの、外から好発を決めて馬場とコースのロスの少ないちょうど良いラインを選べば馬券圏内。

　アブソリュート
　東京新聞杯では力のあるところを示していて今回はスムーズに走って決め手を生かせれば一気の戴冠もありうる。何より力の要る馬場への適性が魅力。

　スズカコーズウェイ
　前走を評価すればやはりこの馬、ということに。ファリダットも気にはなるものの、やはりこういう条件で付いた順番はそう簡単には覆らないし、４歳馬と５歳馬の完成度の違いというものは大きい。


　結論
　◎　スーパーホーネット　実力で唯一ウォッカに勝てそうな馬
　○　ウオッカ　　　　　　当然中心
　▲　カンパニー　　　　　今回とにかく枠順に恵まれた　騎手の勢いも魅力
　△　スズカコーズウェイ　実績と内枠というそれだけで押さえが必要
　△　アブソリュート　　　前走で一線級と渡り合えることは証明済みなら・・・
　△　ローレルゲレイロ　　春の短距離王の座をかけて、外枠でも見せ場以上を期待

　×　ディープスカイ　　　敢えて評価を下げたのは勝ちをイメージしづらい為
　まあ、外国馬を無視すればこんな感じの印は普通ですね。

　上位３頭の３連複と、ウオッカ、アブソリュート、カンパニーの３連複です。