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2009.10.17
カテゴリ：競馬予想
１０月１７日
今日も当たってないのですが、明日のレースをしっかり検討していきます。 第１４回 秋華賞 京都 芝 ２０００ｍ 内回り １８頭 １番 ホクトグレイン ２番 パールシャドウ ３番 ブエナビスタ ４番 ミクロコスモス ５番 レッドディザイア ６番 ヴィーヴァヴォドカ ７番 ダイアナバローズ ８番 ラインドリーム ９番 イイデエース １０番 クーデグレイス １１番 ワンカラット １２番 ブロードストリート １３番 アイアムカミノマゴ １４番 ジェルミナル １５番 ハシッテホシーノ １６番 モルガナイト １７番 ワイドサファイア １８番 デリキットピース ざっと見渡すと社台グループの凄まじさが分かるメンバー構成となっています。 社台グループの所有馬は、 社台レースホース ジェルミナル デリキットピース ２頭 サンデーレーシング ブエナビスタ ミクロコスモス モルガナイト ３頭 吉田勝己 クーデグレイス ちょっと遠くなるものの・・・ 東京ホースレーシング レッドディザイア 実に７頭が社台関連。さらに、父親別に見るともっと凄まじい結果に。 アグネスタキオン ５頭 スペシャルウィーク ３頭 ホワイトマズル ２頭 など出走馬の２頭を除いて全て社台が供用する種牡馬の産駒。唯一違うのがアグネスデジタル（ビッグレッドファーム供用）産駒２頭です。 展開？ このレースのポイントはブエナビスタ３冠なるか？というところです。ここまでの一連の競馬から４頭ぐらいが抜けた存在ということがオッズからも見て取れます。ただ、ここまでのパフォーマンスからするとレッドディザイアとの能力差は歴然です。その割にオッズが二分された感があるのは届かない不安があるからでしょう。 正直なところで言えば、ブエナビスタにシーザリオのような自在性があればこのレース負ける要素はありません。その辺りを陣営がどう考えているのか・・・？札幌で届かなかったところをどう見るか？ 枠的には３番といいところを引きましたが、一方包まれやすい枠でもあります。負けるとすればこれまで通りの追い込みで、縦長の展開または先に抜け出した馬を僅かに捉え切れないか、勝負どころまでに前を捌けず包まれて仕掛け遅れる・・・ということですが、こちらの可能性は低いでしょう。 上がりで勝てないことは分かっているので、ある程度の流れの中で順番に動いて行って及ばない組が徐々に後退してくる展開になるはずです。その展開なら３～４コーナーである程度前との差が詰まれば勝つでしょう。 ☆ 展開は平均ペース以上！？ 予想タイムは１分５８秒７前後 これを上回るハイペースになった場合、そのペースを作って粘れる馬が押し切る可能性もあります。・・・その逆もありそうですが。 ちなみにレコードタイムはファビラスラフインとファインモーションの１分５８秒１です。 血統編 近年のレースではもう血統を気にする必要は殆んどなくなってきています。ただ、多少傾向やコース適性はあります。 大雑把に言えばサンデー系に関しては絶対数上仕方ないにしても、ノーザンダンサー系が過去６勝。そのうち３勝がリファール系という事になるので、ちょっとクーデグレイスにはうれしいデータですね。リファール系は一本調子なので、やはりどんな形にせよ自分のペースを守れるかが鍵になります。 それは母系に入っても同じで、ディープインパクトでさえも自分のペースを守れなかった凱旋門賞は大敗しました。３歳時の有馬記念もハーツクライにペースを握られた為に敗れたと思っています。 ただ色々言っても今年は４頭しかノーザンダンサー系はいません。あまり期待してはダメでしょう。 コース適性 とにかく減速する部分が少ないコースなので先行有利、内枠有利が基本です。血統的にサンデー系が安定しているのはその瞬発力故だと言われます。止まらない中を平坦コースで更に速い速度で交わすのは基本的に困難です。 少々上がりがあってもサンデー系以外は割り引くべきでしょう。 ペースを握るのが逃げ馬とは限らない これはレースが終わるまで結局分からないんですが・・・。ペースの半分は人気馬、有力馬が作ります。だからイングランディーレが天皇賞・春を逃げ切ったりするのですが、その可能性が今年の秋華賞ではありえます。 ただ、逃げ切りは無いでしょう。ビスタが後ろと思えばディザイアが先に動いて抜け出しを図るはずです。ただ、捉えられた後も脚色は鈍らないという可能性が普通より少しあるというだけです。 同族のペース 今回主役はスペシャルウィーク産駒のブエナビスタ。その１～２着は無いと思いますが、同じようなペース・展開が得意なことは十分あります。・・・サンデー系のペースのような気がしますが。 距離適性 ほぼ中距離血統が揃っている今あまり気にするような部分ではないですね。ただ、基本的にはこの距離より長い距離に裏付けがあった方が心強いです。 ☆ 穴馬は先行出来るノーザンダンサー系 今回後方からではブエナビスタ、レッドディザイア、ブロードストリートには及びません。 後半は一頭一頭を見ていきます。 という訳で続く・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.10.17 18:57:01
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