カテゴリ:世界の競馬
11月9日 曇り 昨晩まあまあ雨が降った様子・・・
今週はエリザベス女王杯。レッドディザイアが回避したようですが、やはり建て直しが必要なのかもしれませんね。秋華賞はかなりの仕上げだったような気がします。元騎手の調教師が近年ここ一番というところで結果を出してますが、やっぱり仕上げ方の感性が生きてくるんでしょうか? 最近は海外の競馬への関心が以前より薄いというか何と言うかなんですが、26年の歴史上初の快挙?ということでちょっと取り上げます。 昨日一昨日はアメリカでブリーダーズカップが行われました。珍しく2年連続サンタアニタパーク競馬場で開催され、かつてのダートは今年もオールウェザーで争われ、全14レース(G1競走10)は歴史的名牝の勝利で幕を閉じているようです。 BC(ブリーダーズカップ)その他の競走・・・いつの間にか出来ているレースや名前の変わったものが幾つかありますね。 ちなみに、AWはオールウェザー(トラック)の略です。日本で言うポリトラックです。全天候馬場が世界的な主流になりつつあります。来年のドバイワールドカップは新競馬場のメイドン?競馬場でやはりオールウェザーで争うらしいです。 ここまでの結果から見る感触は芝に近いということで、近年ヨーロッパを中心に広がりを見せて・・・いるのかな?よく比較の話になると日本のダート(土)はダートという名のサンド(砂)だという話が出てくるほど世界中で馬場は違いますね。(ヨーロッパの芝は日本のダートのような気がしますが・・・。) 何で全天候馬場かというと、主要な競馬開催国の気候の問題で、冬の雪や雨季?の雨による馬場コンディションの影響が少なくなるということで導入されているようです。結構冬はシーズンオフ扱いになってるのが欧米です。・・・・あとは、馬への負担がやっぱり少ないのかな? ダートからこのオールウェザーが世界の主流になれば今後5年以内に日本馬が何か大きいレースを勝つ可能性は十分あると思います。 大分それましたが・・・・幾つか注目レースも挙げておきます。 BCジュヴェナイルフィリーズ 2歳牝 AW 8.5F She Be Wild BCジュヴェナイル 2歳牡 AW 8.5F Vale of York 来年のクラシック、無事ならまずは中心になる存在です。 BCターフ 3歳以上 芝 12F Conduit 4歳牡 コンデュイットが2連覇ですか。 BCマイル 3歳以上 芝 8F Goldikova 4歳牝 こちらも連覇のゴルディコヴァ そして・・・ BCクラシック 3歳以上 AW 10F Zenyatta 5歳牝 ゼニヤッタ? 史上初の牝馬のBCクラシック制覇です。堂々の1番人気、そして無傷の14連勝。名牝Zenyatta どうも追い込み馬らしく圧勝ではないようですが、それでもすごい馬です。 父はストリートクライ、姉にそこそこの名牝バランスで、なかなかに渋めという血統。アメリカで5歳牝馬の超一流馬というのも珍しいです。これで引退するでしょうかね? 強行軍になりますがジャパンカップに来てほしいと思ってしまいます。 世界の競馬でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.09 20:55:21
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