カテゴリ:サイエンス
4月17日 晴れ
今日は昼ごろに、明日までのペルーの遺跡の出土品等の展示をしている美術館の「シカン展」に出掛けて来ました。(・・・本当は3時過ぎぐらいには帰ってくるつもりでしたが、思ったより遅くなりました。) こういう所って撮影禁止なのが頂けませんが、2度と存在しないもの・・・ということでおとなしく従いました。(証拠が残せないのがね・・・) という訳で感想。 人が思ったより多くてちょっと疲れました。 土器と金銀銅の装飾品がメインでしたが、つぼにこれほど形があるものなんだと、その辺りは新鮮でした。 黄金製の仮面とか壺、その他小さい飾りがあった中で、個人的に一番よかったのはクモの飾りでした。細かい装飾でしかもくすみの無いものでした。(修復されてるので黄金製のものは殆どくすみないですが、小さい分ライトがよく当たっていた気がします。) 黄金といっても殆どは金銀銅の合金らしいです。それで色合いが変わってくると。 一杯展示があったのでそれぞれにそれなりの感想はありますが、感動的ではなかったです。感動的というと、むしろ日本画の展示のところにあった金の屏風(びょうぶ)、金箔を貼った7~8mの大きな、2羽の鳥の絵の方が感動的でした。シャガールの絵も展示してましたが、こっちは僕には難し過ぎましたね・・・。 (絵だけ見てもあれですが、その前後にストーリーや描いた背景があるようです。) ちょっと戻ってシカンの話。 シカンは1980年代に発見された遺跡で、インカ帝国以前の文化として注目されているそうです。遺跡の時期は1000年前前後。「シカン」は「月の神殿」の意。 遺骨等からそこそこ豊かな食生活(トウモロコシ、魚介類、狩猟等)を送っていたと考えられているようです。そういえば貝殻の装飾品もありました。確かに色々なものが結構細かいです。 (墓の)遺物に武器が無かったようなので安定したいい時代だったんじゃないかと思いますが、墓には生け贄として一緒に葬られた・・・と考えられている遺骨も沢山発見されています。埋葬にも逆さとか色々あったものですね。 で、まあそこそこ長居して帰ると、リーチザクラウンが復活V!(正直買いたかった。) そして、アーモンドが・・・かじられてる。 犯人はこいつ なんか蛾の幼虫ですね。 敵は空にあらず? 大きいのを・・・ショック。 でも寛大なので一応逃がしてやりました。 次に来たら鳥のえさになってもらいます。 (・・・しなくてもなるかもしれませんが。) 帰ってきたら・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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