カテゴリ:競馬
HNKマイルCは8ハロン(1600m)1分31秒4というスーパーレコードでダノンシャンティが制しました。
前半4F44秒8という、スプリント並みのペースで先団に取り付いたサンライズプリンスが直線堂々と先頭に立つも、後方待機のダノンシャンティが一頭違う脚色で追い込んで来てまとめてとらえる競馬。 直線早々と先頭に立ったサンライズプリンスも最後は苦しく、前走下したダイワバーバリアン、皐月賞6着のリルダヴァルに交わされ4着。 ダノンシャンティ 1.31,4 3F33秒5 ダイワバーバリアン 1馬身半 リルダヴァル 1馬身 サンライズプリンス 半馬身 キョウエイアシュラ 2馬身 それにしても凄まじいタイムで、馬場を抜きに歴代のレースとしてもハイレベルの一戦と言えるでしょう。 確認のしようがないタイムを抜きにすればほぼ世界レコード。何より昨年のタイムを1秒上回るという結果。 負けた3頭もほぼ完璧という競馬で、東京の超ハイペース、追い込みが絶対有利ともいえない展開で完全に差し切られたのだから相手が悪かったと言う他ないレース。 3頭目のダービー候補として十分過ぎるパフォーマンスです。 ダーレーが送り込んだ(生産した)超良血のダノンシャンティ。 祖母は名牝グローリアスソングGlorious Song 母シャンソネットはグローリアスソング24才時の最後の産駒?、フランスで5戦未勝利の平凡な成績ですが、しかしその良血ぶりを母として発揮した形となり、フジキセキの牡馬4頭目のG1ウイナーは最高傑作の予感ですね。 良血揃いだったNHKマイルCは まさに世界の良血 ダノンシャンティ の為の一戦だったかもしれません。 (こんなことは滅多にないですが、2着ダイワはシーキングザゴールドの母系だったりします。そして3着はディープインパクトと同じ・・・) ダービー後は海外を目指してほしい一頭ですね。 (キンシャサノキセキに次ぐG1制覇、時代はフジキセキ?だったりするかも・・・。) 世界の良血ダノンシャンティ・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.09 18:45:15
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