カテゴリ:競馬予想
5月29日 午後 曇り
何と!僅かにペルーサが1番人気。 確かに青葉賞は相当なパフォーマンスで、ダービーで通用する・・・と思わせるには十分過ぎる内容でした。 ダービーも例によって毎年よく外してますね。 過去7年傾向と対策? ・皐月賞とダービーの関連性は半分ぐらい? 特に、差しの展開だった時と前残りの極端な展開だった時は皐月賞組の上位が信頼出来ないことが多い? ・血統 1母父は欧州系のマイラー・スピードタイプが強い ・・・今年はそのタイプが少なく、筆頭がダノンシャンティだっただけにちょっと残念。 2Mr.P系での連対は1頭(キングカメハメハ)だけ(改修前ボールドエンペラー2着) 今年はそのキングカメハメハの子が大勢出走していて一つのポイントになりそう・・・。 ・基本的には追い込み不利 追い込んで勝つ馬は、世代最高レベルの瞬発力でここまでに高い実績有り。 ・基本的には内枠有利・外枠不利 逃げる場合と追い込む場合は8枠の不利は少ない? ・人気は気にしない 1~2回の敗戦で大きく評価を下げることが多く、むしろデビュー時の評価の方が重要? 過去7年だとこれぐらいですね。 余りあてにならない条件から結論は・・・? 一応1頭ずつ評価して行きます。(人気の無い方から・・・。) 17番人気 トーセンアレス 3勝馬と言えどこの評価は仕方がない。勝ち鞍は全てダートで、芝2戦の内容、血統両方から一つでも上の着順を・・・という感じ。 血統的にはバテなさを活かすタイプで大逃げを打ったりしたらほんのちょっと不気味。 16番人気 シャイン こちらも妥当な評価。現状勝ち負けどころか入着争いも苦しそう。 血統的に距離延長は耐えられそうも、他と比べればやはり母父バクシンオーはマイナス。 15番人気 メイショウウズシオ 人気の順番的には分からなくは無いものの、オッズが100倍以上は評価がちょっと低過ぎる感じ。 配合的な魅力(オペラハウス+BT)は感じるものの血統評価(母系)は低め。 14番人気 サンディエゴシチー デビュー3連勝をした馬がこの評価・・・になるぐらいの3連敗中なので仕方は無い。 きっかけ一つで・・・という気もしなくもないが、実は距離が長いのかも? 取り敢えず馬券対象外にしないと手に負えなくなるので触らない方が無難。 13番人気 ハンソデバンド ここまで6戦3勝。2着を外した皐月賞が最後着。 多少前の影響があったかもしれないものの、直線激しく失速していてちょっと距離適性を疑う一頭。でも共同通信杯ではアリゼオ、ダノンシャンティを下していて能力は侮れない? 皐月賞はマンハッタンカフェ産駒で内の道悪が堪えた可能性も捨てきれないものの、今回も遠慮してほしい。 12番人気 ゲシュタルト マンハッタンカフェ4頭出しの下から3番目。 これは明らかに評価が低過ぎる・・・と言いたいが、上と比べるとどうしてもこれぐらいになりそう。ただ、何故レーヴドリアンより評価が低い? 血統、配合とも距離は微妙な印象も、ダービーは距離ではない?ので3着以内の可能性あり。 近親はクリスザブレイヴ。 11番人気 コスモファントム 7戦2勝内ダートで3戦1勝。芝では2着を外していない。 これは評価が難しい。 実力も確かながら、展開には恵まれてきた感が強く、G1級の流れでどこまで粘れるか・・・ということがポイントになりそうで、基本は3着圏外と見たい。 血統は並み。父はA.P.インディのそこそこの一流馬で普通の後継馬の一頭。 とにかく強調点はヴィクトワールと接戦のラジオNIKKEI2着だけ。 10番人気 トゥザグローリー 注目のトゥザヴィクトリーの息子。単勝だけならもっと売れてもよさそうな10番人気。 3戦2勝で青葉賞はペルーサの2着。 ペルーサは間違いなくG1級なので、その意味ではここで掲示板に乗っても全く不思議はない。 仕上げとこの間の成長でどれだけ接近出来るか。 9番人気 レーヴドリアン この辺りは人気(オッズ)に差は無いので或いは順番はそれほど問題ではないのかも・・・。 皐月賞はヒルノダムールに次ぐ上がり第2位で9着。ただ、大きく出遅れていてある意味参考外の一戦。そう考えるとちょっと評価が低過ぎる・・・かも。 3着圏内ありうる一頭。というか、出遅れて無ければ計算上は勝っているのでもしかする? ちょっとレースを見直すと評価上昇の一頭。 8番人気 リルダヴァル 評価はこんなもの? ちょっと勝負付けがあったかな・・・という内容が続いていてここでの逆転が考えづらい・・・。そうは言っても馬券圏内の可能性は残されているのでそういう意味では不気味。 皐月賞の内容を状態と見るか、距離と見るか、馬場だったと見るか? 距離と見て評価下げですね。 7番人気 エイシンフラッシュ 皐月賞は馬場の影響かペースの割に前崩れだったというのも一つのポイントで、上手く流れに乗ったという風にも見れる。一方崩れず走れているのは能力の証で特に割り引く所も無く、無理して割り引くなら血統だけ。ちょっとG1級とは言えない感じなので改めてどうか・・・というところ。 6番人気 アリゼオ 皐月賞は外枠から先行してよく粘っていると思う。ただ、この3戦を見る限り週発力という感じではなく、勝ち負けするためには早め抜け出しが条件になりそう・・・。 G1馬こそいないものの、流石の社台ブランドという近親具合でいかにも2~3着ありそう・・・という感じ。中距離馬が多いものの、インティライミも何とかなったのでますます外せない一頭。 5番人気 ローズキングダム 仮にも唯一ヴィクトワールに土をつけた2歳王者。決して評価を下げるような敗戦ではないのでここも一応圏内。 血統的にちょっと距離不安があるものの能力は上位と見てよさそう。 関係無いけど、個人的には追い込みを見てみたい。 4番人気 ルーラーシップ デビュー前どころかもっと前から期待を背負ってきた馬。 前走の勝ちっぷりで確かに評価を高めた。ここにきて確実な成長を感じる一頭。今ならヒルノダムールに逆転することが出来ておかしくない。 兄フォゲッタブルが長距離を走ったものの、本質的には中距離血統。 ここは前走の決め手が使えるかどうかだけ。 3番人気 ヒルノダムール 血統的にはダービー馬。 皐月賞も大外から良く追い込んだ。 少しでもロスなく回ればヴィクトワールともっと接戦出来ていていい馬。 それを相手にしなかったペルーサはやはり強敵と見るべきか? 展開か馬場か、今年は外もそこそこ伸びるようで不安は何もない。 2番人気 ヴィクトワールピサ 5連勝中の皐月賞馬がまさかの現在2番人気。 皐月賞のレースそのものは素晴らしかったと思う。が、最内と大外の差が逆転の可能性を感じさせてしまう。その為にペルーサに人気を譲った・・・ということのような気がする。 死角を上げれば血統的にマイラーという点。特に父がシングスピールだったアサクサデンエンの印象が残ってしまうので余計そう見える。 能力の高さとセンスの良さ・・・一流馬の条件は満たしているので大崩れは無いか? 1番人気 ペルーサ アルゼンチン血統でちょっと判別しづらいが構成そのものは十分。 何より無敗、そして青葉賞の内容が素晴らしかった。0.1倍差とは言え1番人気も頷ける。 父ゼンノロブロイに似て?やはりレースに言っての乗りやすさがあるんだろうな・・・と思いつつ4戦を振り返って、中心は・・・と思ってしまう。 親子対決で逆転を果たすのか? 全馬見ていくと人気の並びに概ね納得。どうやら今年のダービーは普通に収まる気がします。 結論 1着候補 ペルーサ・ヒルノダムール 2着候補 ヴィクトワールピサ・ヒルノダムール・ペルーサ・レーヴドリアン 3着候補 ヴィクトワールピサ・ヒルノダムール・レーヴドリアン・(アリゼオ)・ゲシュタルト・(トゥザグローリー) 3連単は買いづらいかな~という気もします。()は再検討次第では外すかルーラーシップも加えて同列扱いか・・・でしょう。 歴史的好メンバーであることに変わりはなさそうです。 ダービー予想・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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