カテゴリ:世界の競馬
10月4日
昨夜フランスで行われた凱旋門賞。 今夏、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを11馬身差で圧勝していたハービンジャーのリタイアで、20頭立ての混戦模様の中、日本馬2頭が参戦。 3年連続2着のユームザイン、英ダービー馬ワークフォース、一流以上の実力馬フェイムアンドグローリー辺りが有力どころでしたが、ロンシャン得意?の不良馬場、何となく・・・11年前を思い出す条件でした。 レースは頭数が揃っていながらも序盤はほぼ一団で流れるヨーロッパ的な競馬。 中団外目を通るナカヤマフェスタ、内に閉じ込められる形で後方に下がったヴィクトワールピサ。・・・この位置取りの差がヴィクトワールにとっては既に致命的な感じでしたが、仕方のない部分でしょう。 レース後半でナカヤマフェスタは接触する不利・・・というか、意図的に見えますが、進路を作る為にぶつけて来たのか、滑ったのか・・・。 終わってみるとあの不利がなければ或いは・・・と思います。 何にしても多頭数の為か、一団の為か、割とハードな競馬ですね。 とは言え、不利から立て直し、直線半ばで先頭に立つという、王者の競馬で勝ちに行ったナカヤマフェスタ。 抜け出しそう、勝てそうなのに、またも一頭、 猛然と追い込んでくるのはワークフォース。 ナカヤマフェスタの内から、激しく追われて英ダービー馬が並びかける。 これは底力が違うのか・・・。 アタマ差の2着に敗れてしまいました。 エルコンドルパサーと同じチームで同じ2着はちょっと因縁めいたものを感じますね。 ヴィクトワールも意外に最後までしっかり伸びて大外から7着と、位置取りの事から言えば検討と言える好走ぶり。ちょっと条件が違えば上位争いもあったかも・・・と思わせますね。 一応レース映像 カメラアングルとか、見せ方が上手いと思います。 一番最初に映るのはヴィクトワールと武豊ジョッキーです。 2010 凱旋門賞 リンク先 右側の QATAR PRIX DE L’ARC DE TRIOMPHE が凱旋門賞です。 (http://france-galop-2010.empreinte.com/site/kiosque/index.php?lang=fr&themeid=2) ついでにエルコンドルパサーも・・・ 不良っぽく見えなかったのは気のせいかな? ナカヤマフェスタは2着!・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.05 00:55:10
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