カテゴリ:社会 政治 (重要事故)
3月12日 薄曇り
災害時に言うのも何ですが、原子力発電所は建設してはいけない。 これは、どうだろう? およそ一般の常識的感覚だと思いますが、なぜ存在するのか? その件には触れませんが、一言、原発は利点の無い発電技術であることが、 80年代?には既に認識されていたように思います。 石油危機なども手伝って増設された気がしますが、 建設に10年~、稼働期間が本来は15~25年程度、(それを押して30~稼働させる) 解体には放射能汚染の問題から放置期間を経て概ね20年、 また、その汚染の問題から、一度建設してしまうと土地の転用も利かなくなり、 これを余り主張しないのでクリーンを売りに出来るものの、 本来は発電に至るまでの総コストでは相当石油も使っています。 そして、技術的な事故は(殆ど)起こっていないとは言え、 それが一度起きればそれまでのメリットなど一瞬で消え去る程のリスクを抱え、 尚且つ通常時でさえも処理出来ない放射性廃棄物の問題を抱えていて、 よく広告で「発電の3割以上が原子力」というものの、 3割でしかないものの為にここまでのコストとリスクを負う必要性は ハッキリ言って皆無でしょう。 「10年以内にすべての原子力発電所を停止する」・・・ 例え実現が現実に不可能でも、菅総理、または電力会社には それぐらいコメントしてほしいものです。 今回の件は実績ではないので、 これを機に私なら直ちにエネルギー政策は全面的に見直しを指示します。 唯ひたすらリスキーです。 原子力発電が有効なのは恐らく宇宙空間だけでしょうね。 原子力発電に賛成しない理由・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.13 00:18:01
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