カテゴリ:日常
7月17日 梅雨明け 勿論暑い1日
今年はこの手の記事が多いんですけど、 まあカメラとビデオカメラはまたちょっと違うので、 あと、そういえばあることに気付いたなぁ~・・・というのもあって、ですね。 まず、うちにビデオカメラは無いので、 動画撮影は携帯かデジタルカメラで行われています。 (テープ式の旧タイプを半年ほど借りてますが。) まあ暑いしあれなんで、 ちょっと手短に書きますが、 (コンパクト)デジタルカメラ各社の仕様を見比べると、 概ね FULL HD はCMOS(最近の主流は裏面照射型) 動画撮影機能HD止まりは CCD ということになっています。 ・・・探せばCCDでフルHDもあるとは思いますが、 どう見ても主流では無さそうで、その辺りで何でかな?・・・と。 でその辺でまたちょっと調べてみた訳ですが、 そうするとそう言えば・・・という話が一つ。 以前撮影した競馬場のレース映像に、 後で見ると歪みがたっぷりとあるものがあったし、 最近もそれで撮影するとやはり歪みがある映像が撮れたりしました。 (手ぶれ補正のON/OFFだけの問題ではなさそうだという雰囲気) デジカメの方で 以前競馬場で撮影した際にはそういう歪みはなく、 その差はどこにあるのかと今更ながら疑問に。 まあセンサーに有るという事なんですが、 今回重要なのはグローバルシャッターとローリングシャッターという違いです。 ビデオカメラで旧時代の遺物になりつつある?CCDカメラは グローバルシャッター、センサー全面の受光を一括処理(伝送?)するのに対し、 CMOSカメラはセンサーの受光面を行単位で処理していく ローリングシャッター式なんだとか・・・。 写真のような静止画においては どういう処理・伝送をしようと動かないので関係無いけれど、 それが動きのある、それも速い動きを追うような撮り方をすると、 どうやらまだ(2010~2011年初頭製)その処理の関係で 歪んだ映像が撮影されてしまうようです。 そりゃあまあ、馬をズームで追ったり、 うっかり飛んでしまった昆虫を追い掛けると 確かにかなり速い撮影ということになると思います。 (こういうのをパン、パンニングとかティルト、チルトなどと言うそうです。) 何と言うか、これはかなりの欠点だと思うんですが、 残念ながら各メーカーの最新のラインナップを見ても全てCMOSセンサーで、 勿論そういう弱点はどんどん解消の方向に向かっているはずですが、 そういう意味ではベストの製品とは言えない気がしてきます・・・。 が、そこに今のところパナソニックが一つ違うものを持ってきていますね。 MOSセンサーでニューマイコビコンという、両方の改良版というか、組み合わせというか。 登場して4年ぐらいたつようですが、その辺りどうなっているのか? 処理の基本はCMOSタイプで省電力、ライン読み取りの情報を一時格納して、 全てを一括で次の経路に伝送する、という形のグローバルシャッター形式らしいです。 という事は歪まないのかな? ・・・という事なんですが、今のところ試すことは出来ませんね。 そういうのが気になる方は、ちょっと手持ちのカメラを 無茶苦茶な方向に動かしてみて、それをカメラの液晶では分かり難いかもしれないので、 実際にモニターやTVで確認してみると面白いかもしれません。 ビデオカメラに疑問有り?・・・でした。 色々参考に? ・ http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080205-1/jn080205-1.html ・ http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv/support/info/technical_01.html ・ http://www.genkosha.com/vs/cat752/entry/2012_2.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.20 23:30:34
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