カテゴリ:世界の競馬
レース結果です。
(前の記事) 日付は変わりましたが、 今日は普通にテレビ中継がありましたね。 さて、みなさん直線これは!・・・というシーン、 オルフェーヴルが確かにいつもの抜け出す時の鋭い、圧倒的な末脚を見せました。 しかし、やはりヨーロッパ調教馬以外の勝利は有り得ないのか、 まさままさかの格下牝馬ソレミアSolemiaの差し返しでゴール直前 もう一度交わされてしまいました。 まさにペリエ・マジック!! 勝ったソレミアは終始2~4番手の内の絶好位からの競馬。 しかし完全に抜け出したはずのオルフェーヴルを まさか捉えると思うのはなかなか難しいと思います。 ただ、明らかにオルフェーヴルは一杯で、 どんどん内にササリ、最後はラチにもたれてゴール寸前ではかなり追い辛い態勢で、 そうでなくても振り切れなかった可能性が高いですが、 最後の勢いの差はそこにあったと思います。 そもそも発走前から結構イレ込んでいるようにも見えたので、 そういう意味でも仕上げ過ぎたものがあったのかもしれません。 しかし、オルフェーヴルのレースとしては 僚馬アヴェンティーノの完璧なフォローがあってのもので それで負けるのだから・・・ということになると思います。 枠順の関係で外へ出すのに多少手間取ったものの 道中折り合う為にしっかり外から蓋をし、 勝負所に掛けてはいつでも出せるように前目の外へ移り、 馬群が外へ膨らむのもしっかり阻止していた訳で、 そこから満を持してのスパート、その結果の敗戦なので これで鞍上が敗戦の理由という事はありません。 ここまで厳しく書いていたり、 過去にもオルフェーヴルに対して厳しいコメントを出しているのは、 そういう直線の弱点が3歳時からずっと出ていたこと、 そして三冠馬に対しての乗り替わりの措置があります。 夏から直前まで次々欧州有力馬の回避離脱があって チャンスは高まっていましたが、デインドリーム、スノーフェアリーがいれば やはりオルフェーヴルは勝てなかったのかもしれません。 まあ個人的には負けましたが一番いい結果だと思います。 やはり日本人騎手とのコンビでこの悲願は達成するべきです。 ちなみにトレイルブレイザーもアメリカ初戦を2着と好走していたようです。 オルフェーヴル 日本の夢に僅かに及ばず・・・でした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ *オルフェーヴルに対する過去のコメントなど youtube http://youtu.be/vjK-bFYLn2U 凱旋門賞約1か月前 http://www.youtube.com/watch?v=Ge-WEi1qIns 宝塚記念時 http://www.youtube.com/watch?v=trrSgQ9WrEQ 天皇賞時 http://www.youtube.com/watch?v=WXHaNvSg-_0 菊花賞前 まとめると 常に直線余力が感じられないという内容を 話したり書いたりしている動画です。 とにかく抜け出してから むしろ池添騎手が真剣に色々とやっているのが、 先頭の上に1頭なのでいつも目立っていました。 (右の見せムチ、肩ムチはそれ以上右・内へ行かないでくれという合図?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.08 10:24:51
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